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2021.1.15

「相殺」って読める?社会人なら知っておきたい《難読漢字》4選

正しく読めていると自信満々に使っていたその言葉、実は全然違う読み方かもしれません。読み方がわからなかったり、勘違いして覚えていたりすると「新社会人なのかな?」と影で笑われちゃうかも。今のうちに、正しい読み方をしっかり確認しておきましょう。

「相殺」の読み方は?

「相殺」の正しい読み方は「そうさい」です。この漢字は、「そうさつ」と読み間違えている人が多いはず。「そうさつ」は、お互いを殺し合うと言うことなので、意味が全然違ってきます。どちらも「殺」と言う漢字が使われていますが、「殺」には「ころす」と「そぐ・へらす」の2種類の意味があります。「ころす」という意味のときは「さつ」、「そぐ・へらす」と言う意味で使うときは「さい」と読み分けします。ビジネスシーンで「相殺」は、差し引いて双方に損得ないようにする・帳消しにすると言う意味で使うため「そうさい」と読むと覚えておくといいですよ。

「愛猫」の読み方は?

これも簡単そうで読めていない人が多い漢字です。「愛猫」は「あいねこ」と読んでいる人はいませんか?この漢字の読み方は、正しくは「あいびょう」です。なんでこんなに難しい読み方をするの!と思う方もいるかもしれませんが、「愛犬」は「あいけん」であって「あいいぬ」ではありませんよね。そう考えると納得できます…!

「会釈」の読み方は?

「会釈」の読み方は「えしゃく」です。「会釈」の語源は仏教用語の「和会通釈(わえつうしゃく)」からと言われています。「軽く会釈(えしゃく)する」のように使います。会釈とはお辞儀や軽いあいさつを意味し、上司などとすれ違うときに用います。会釈でやりがちなのが、頭をだけぺこっとだけ下げるやり方。ですが、正しいやり方は、背筋を伸ばして腰から上体を折るのが基本とされています。

「更迭」の読み方は?

「更迭」何と読むでしょうか…?これは「こうてつ」と読みます。しかし、「迭」の漢字の雰囲気が「送」と似ているので「こうそう」と読む人がたくさんいるんです…!更迭の意味は「役目を変えること」。人事で該当の人の役職をほかの人に変えたりするのが更迭になります。大臣などが問題を起こしたときなどにニュースで目にすることがありますね。

あなたはいくつ読めましたか?

簡単そうに見える漢字でも、意外と読めていなかった…。という漢字があった方は多いのではないでしょうか?人前で間違えた読み方をしてしまうと恥ずかしい思いをしてしまうので、しっかり覚えておきましょう♪

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