LIFESTYLE

2021.1.08

「柵」は「さく」以外になんて読む…?正解が意外すぎる《難読漢字》4選

漢字ってひとつの読みかただけじゃなくて、意外な読みを持っているものも多いですよね。今回はそんな意外な読み方をする難読漢字をご紹介していきますよ♪

(1)「空ろ」

「空ろ」という漢字、なんて読むか分かりますか?「空」は「そら」や「くう」などと読みますが、「そらろ」「くうろ」、どの読み方も違いますよ…!さて、なんて読むでしょうか。この「空ろ」という言葉、実は「うつろ」と読むんです。「うつろ」というと「虚ろ」を想像する人が多いかもしれませんが、実はどちらの漢字を使っても同じ意味になります。

(2)「愛しい」

「あい」と読むのが一般的な「愛」ですが、「愛しい」と送り仮名がついたときはなんて読むか分かりますか?実はこの場合は「かなしい」と読みます。「愛しい」の意味は一般的に知られている「悲しい」とは少し違い、「愛する人がたまらなくかわいい」と思う気持ちを表しています。よく、古典などの表現で出てきているのを見たことがある方もいるのではないでしょうか…!

(3)「口惜しい」

「口惜しい」はなんて読むか分かりますか?この漢字は「くやしい」と読みます。「悔しい」を使うのが普通ですが、「口惜しい」でも同じ意味になります。意味をおさらいすると「自分の無力さを知り腹立たしく感じる」ことなどですよね。もちろん、「くちおしい」という読み方もあります。この場合は「残念」などの意味で使うことができますよ♪同じ漢字と送り仮名でも複数の読みを持っている場合もあるので、覚えておきましょう♡

(4)「柵」

「柵」はなんて読むか分かりますか?これは「さく」とも読むことができますが、実はほかにもあるんです。さて、なんでしょう…!正解は「しがらみ」でした。厄介なイメージで使われることが多い「柵」ですが、もともとは水流をせき止めるために作られたもの。これが複雑に発展していき人間関係にもたとえられるようになったんです。

どれも意外な読み方だった…!

どの漢字も見たことはあるけど知らない読みの漢字ばかりでしたね…!まだまだ難しい読みの漢字はたくさんあるので、気になった方は調べてみてくださいね。

※本文中に第三者の画像が使用されている場合、投稿主様より掲載許諾をいただいています。

「疎い」「希う」「生飯」「準える」…読めそうで読めない漢字10選