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2021.1.08

「合羽」=「ごうわ」じゃない…?読めそうで読めない《難読漢字》4選

今回は「合羽」「拇」「塗れる」「靨」という4つの難読漢字を紹介します。あなたは4つのうちいくつ読むことができましたか?1つでも「読めない…!」と思った人は、引き続き目を通してみてくださいね。

「合羽」って読める?

「合羽」の読み方はわかった!という人も多いのでは?ヒントは私達の身近にあって、雨の日に大活躍するアイテムです。正解は「かっぱ」です。意味は「雨天のときのマント」「雨や雪を防ぐケープのようなもの」となります。水中に住む妖怪を指す場合もあります。類語には「レインコート」「雨ガッパ」「外衣」があります。 「カッパ」はポルトガル語の「capa」からきており、「合羽」は当て字とされています。

「拇」って読める?

「拇」は何だか分かりますか?これは「おやゆび」と読むんです…!「親指」以外にもこんな書き方もあるんですよ♪足のおやゆびにも手のおやゆびにも使うことができます。漢字としては簡単なので覚えられそうですね…!

「塗れる」って読める?

「塗れる」の正しい読み方は「まみれる」「まぶれる」となります。意味は、べったりついて汚れている様子や、問題をたくさん抱えて困っている様子を表します。例文を出すと「ドロに塗れて働いた」となり、英語では、”They worked plastered in mud.”のように訳されます。ちなみに、「塗れる」は主にマイナスな意味で使われることが多いです。

「靨」って読める?

「靨」は何て読むか分かりますか?ギュッと詰まっていてなんて書いてあるのかもよく分かりませんよね…!この漢字は笑ったときにできる「えくぼ」の漢字でした…!えくぼもほかの漢字で表すことができ、「笑窪」となっています。こちらは「笑ったときにできる窪み」と考えることができるので分かりますね…!

難読漢字っておもしろい♪

いかがでしたか?意外と読めない難読漢字って多いんですよね〜。これを機に難読漢字への理解を深めてみてくださいね!

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