LIFESTYLE
2020.12.30
「万年青」=「まんねんあお」…?読めそうで読めない《難読漢字》4選
(1)「万年青」
最初にご紹介した「万年青」という漢字、何と読むか予想できましたか?これを読める人は、かなりすごいですよ…!「万年青」という漢字は、「おもと」と読みますよ。「おもと」って何だか分かりますか?実はこれ、ある植物の名前なんです。きっとみなさんも見たことがある植物ですよ。「万年青」は開運のシンボルとされていて、江戸のころから引っ越しの際に新居に持っていく植物として親しまれていたんだとか。
(2)「翌檜」
「翌檜」という漢字、なんだか難しい見た目ですが読むことはできますか?この漢字は「あすなろ」と読みます。実は「翌檜」も植物の名前なんですよ♪ひのき科の常緑樹で、日本に昔から存在していた植物なんだとか。さまざまな名前を持っていることでも有名で、「アスヒ」「羅漢伯」などとも呼ばれていますよ。
(3)「苦参」
「苦参」という漢字は何と読むか分かりますか?この漢字は「くらら」と読みます。「くらら」ってなに?と思った方、実はこれも植物なんです…!「苦参」は漢方にも使われているマメ亜科の多年草で、漢方名では「クジン」と呼ばれていますよ。漢方ではあせもや慢性の湿疹など、いろいろな症状に効くとされています。
(4)「科の木」
「科の木」は何と読むと思いますか?使われている漢字は簡単ですが、そのまま読んで「かのき」ではないんです…!「科の木」は「しなのき」と読み、こちらも木の名前を表しています。日本原産の落葉高木で、葉っぱがハートの形をしていることでも知られています。きっとみなさんも見たことがある木ですよ♪「菩提樹(ぼだいじゅ)」の親戚なんだとか。
どれも植物の難読漢字でした…!
今回紹介した漢字はどれも植物に関係する漢字ばかりでしたね。とても難しいですが、知っておけば鼻高さんになれるかもしれませんよ♡どんな植物か気になった方は調べてみてくださいね。
※本文中に第三者の画像が使用されている場合、投稿主様より掲載許諾をいただいています。