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2020.12.25

「韜晦」ってなんて読む?知ってたらスゴイ《難読漢字》4選

みなさんは「韜晦」という漢字を知っていますか?見たことはあっても、読み方に自信がない...という方も多いのでは?今回は「韜晦」以外に「凋落」「殺伐」「僥倖」の読み方と意味をご紹介。知識はなんぼあってもいいですからね♪

韜晦の読み方って?

「韜晦」という漢字を目にしたことがありますか?こちらは、「とうかい」と読みます。意味は、「自分の本心や才能・地位を包み隠すこと」「身を隠すこと、姿をくらますこと」。日本人らしい謙虚さが表れていますね。日常生活ではなかなか使う機会がないので読むのも難しいですが、書くのも難しい…!これを覚えれば友達に自慢できちゃうかも♪

凋落はどう読むの?

「凋落」は「しゅうらく」と誤読されることもありますが、「ちょうらく」と読みます。類義語は「転落」なので、意味が思い浮かんだ方もいるのでは?凋落の意味は「落ちぶれること」「花や葉がしぼんで落ちること」「人間が衰えて死ぬこと」などです。”近年テレビ業界は凋落し、SNSの影響力が高まっている”という使い方も。ニュースや新聞でも目にすることがあるので、覚えておくと便利ですよ◎

殺伐は読めるかも?

この「殺伐」とした雰囲気、気まず過ぎる…。など、日常的に見たり聞いたりすることが多い「殺伐」。「さつばつ」と読み、実際に使ったことがある方も多いのでは?殺伐の意味は「あたたかさや平穏さがなく、とげとげしいさま」「平気で人を殺すこと」。殺という文字が入っているので、ヒヤッとしますね。ピリピリとした緊張がある、殺気がみなぎった殺伐とした現場は、出来る限り避けたいところですね…!

僥倖の読み方とは?

将棋で有名な藤井二冠は、20連勝した際に「僥倖としか言いようがない」とコメント。この「僥倖」の読み方は「ぎょうこう」。「幸せ」という漢字が入っているので、ハッピーなニュアンスがありそう…?実際はどのような意味なのでしょうか。僥倖の意味は「思いがけない幸い・偶然に得る幸運」「幸運を願い待つこと」。願わなければ訪れないような幸せを指しているんですよ。藤井二冠の語彙力の高さには驚かされますね♪

難解漢字が読めれば一目置かれるかも♡

日常でなかなか使わない漢字もあれば、聞いたことあるぞ?!と思った漢字もあったのでは?4つすべて読めたらすごすぎる!読めなかった方はここで覚えればOK♪難解漢字を読んで、教養があることをサラッとアピールしちゃいましょう!

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