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2020.12.25

「雲雀」って何て読む…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選

読めたらすごい!難読漢字を4つ厳選してご紹介します。「雲雀」って何と読むか分かりますか?ヒントは鳥の名前。今回はすべて生き物に関する難読漢字です。早速チェックしていきましょう。

鰰=はたはた

「鰰」は「はたはた」と読みます。スズキ目ハタハタ科の深海魚で、口が大きく鱗がないのが特徴です。ハタハタは「ゴロゴロ」という音を表した擬音語で、雷が多くなる秋から冬にかけて海岸へやってくることから「ハタハタ」と名付けられたそう。このことから「鱩」と書かれることもあります。また、背部に独特の斑紋があることから「斑斑」とも漢字表記されます。

雲雀=ひばり

「雲雀」は「ひばり」と読みます。背中や羽が薄茶色で、お腹が白いのが特徴のスズメ目ヒバリ科の鳥です。雲雀はまっすぐに空高く上がり、多彩な声でさえずる鳥。雲に届くほど高く飛ぶ、雀のような鳥ということから「雲雀」の漢字が当てられたと言われています。名前の由来も似ていて、晴れた日に空高く飛んで鳴く様子から「日晴(ひばれ)」と呼ばれるようになったのだそう。

蚯蚓=みみず

「蚯蚓」は「みみず」と読みます。丸くて細長い、土の中に住む環形動物です。蚯蚓には目がないことから「目不見(メミズ)」や、暗い土の中に住んでいて日光を見ないことから「日見ず(ヒミズ)」と呼ばれていたのが転じて、「蚯蚓(ミミズ)」になったと言われています。「蚯蚓」は本来「きゅういん」と読み、「きゅういん」はミミズの別名でもあります。

羚羊=かもしか

「羚羊」は「かもしか」と読みます。ウシ亜科やヤギ亜科を除いた、ヌー・インパラ・カゼルなどの偶蹄(ぐうてい)目ウシ科の哺乳類の総称です。「れいよう」とも読みますが、日本では「かもしか」と読むのが一般的です。獣毛で織った敷物を指す「氈(かも)」に適した毛の鹿ということから、「氈鹿」と表記する場合もあります。

読めたらすごい!難読漢字

今回はすべて生き物に関する難読漢字でしたが、いくつ読むことができましたか?見たことのある動物や魚なども、漢字表記になると難しくて読めなくなってしまいますよね。いざというとき読めたらかっこいいので、この機会にぜひ覚えておいてくださいね。

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