LIFESTYLE
2020.12.15
「谷まる」って読める!?読めそうで読めない漢字4選
「慄く」
まずご紹介していくのは「慄く」という漢字です。この漢字、見たことはありますか?見たことがあるという方でも、読める人はほとんどいないのではないでしょうか。この漢字、なんて読むかというと、「おののく」なんです。「おののく」という言葉は聞いたことがある人が多いのではないでしょうか。よく「恐怖におののく」などと使われますよね。「おののく」は「体が震える」などの意味を表しています。
「谷まる」
冒頭でもご紹介した「谷まる」という漢字、なんて読むか分かりましたか?この漢字は「きわまる」と読むんです。「きわまる」と聞くと、「極まる」を想像した方は多いのではないでしょうか。そうなんです。この「谷まる」は「極まる」と同じ意味で「ものごとが行き詰まる」などの意味になっています。どちらの漢字を使っても間違いではありませんよ♪しかし、読めない人が圧倒的に多いので、「たにまる」と読まれてしまうこともあるかもしれませんね。
「点てる」
「点てる」という漢字はなんと読むか分かりますか?この漢字は茶道に関係している言葉ですよ♪もう分かりましたね。正解は「たてる」でした。なぜお茶を入れることを「点てる」というんだと思いますか?お茶が普及した当初は「手前」という書かれ方をしていましたが、お茶は入れるのではなく、器に少量のみ作るとされていたことから、「小さく黒いほし」を意味する「点」が使われるようになったんです。「点滴」「点眼」などと同じ意味合いですよ。
「怠る」
「怠る」という漢字は意外と見たことがある方が多いのではないでしょうか。この漢字は「おこたる」と読む漢字ですよね。「怠る」はしなければいけないことを怠けることを指しています。
カンタンそうなのに難しい…!
今回紹介した漢字はどれもカンタンそうに見えるのに、とっても難しかったですよね…!読めなかった漢字があった方は、これをきっかけに読めるようにしちゃいましょうね♡
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