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2020.12.09

「瓢箪」って読める…?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選

母国語である日本人にとっても、漢字は難しいものが多くて読めないものもたくさんありますよね。みなさんは、「瓢箪」の読み方がわかりますか?今回は全部で4つの難読漢字を集めてみました!これが読めたらみんなに自慢できちゃいそう♪

(1)「瓢箪」

「瓢箪」は、「ひょうたん」と読むのが正解です!これは漢字自体見かけることが少ないですよね。「瓢箪(ひょうたん)」は置物として使われることもあるウリ科の植物で、水筒やお酒の貯蔵にも使われていました。厳密には「瓢箪」と書くのは、植物の果実を加工したもののことです。「瓢箪(ひょうたん)」のことを漢語で「瓢(ひょう)」と言い、その「箪(たん)」(容器のこと)というのが由来になっています。

(2)「焼べる」

「焼べる」は、「くべる」と読むのが正解です!「薪を焼べる(くべる)」という言葉はみなさんも知っているのではないでしょうか?口語では知っていても、漢字になるとなかなか読めない言葉です。「焼べる(くべる)」の意味は、「燃やすために火の中に入れる」ということです。「薪を焼べる(くべる)」という言葉は、薪を燃やすためにかまどの中に入れるときに使うことができます。

(3)「陸蓮根」

「陸蓮根」は、「おくら」と読むのが正解です!女性が大好き、あのネバネバした野菜のことです。「陸蓮根」は「おかれんこん」と読むことができ、「おくら」の別名でもあるんです♪今では「陸蓮根」と書いてある場合でも「おくら」と読まれることがほとんどですが、昔は「おかれんこん」と読むことがあった様子。ガーナで話されるトウィ語が語源となった「okra」が英語名で、日本に渡ってきたときに当て字で漢字を付けたとされています。

(4)「弁える」

「弁える」は、「わきまえる」と読むのが正解です!こちらは社会人なら読めておきたい漢字なので、読めなかった人は覚えておきましょう♪「弁える(わきまえる)」は、「物ごとの違いを見分ける」「物ごとの道理をわかっている」という意味があり、「つぐなう、弁償する」という意味も持っています。日常会話では「順序を弁える(わきまえる)」のように、心得ているという意味で使われることが多いのではないでしょうか。

読める漢字はありましたか?

読むことができたあなたはスゴいです…!とくに植物の和名や別名の漢字になると、知る機会も少なくなかなか読める人はいないはず。これを機に覚えてみてくださいね♪

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