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2020.12.08

「他人事」ってなんて読む?意外と読めない《難読漢字》4選

見たことはあるけど実は読めない…そんな漢字があったりしませんか?人前で間違えるとちょっと恥ずかしい!そんな意外と読めない難読漢字は、こっそりチェックしちゃいましょう!難読漢字をサラッと読んで博識をアピール♪ぜひ今のうちに覚えてみてください♡

「他人事」って?

「たにんごと」とそのまま読んでいる人が多いこちらの漢字。昔からの伝統ある読み方としては、「ひとごと」と読まれています。「他人」という字を「ひと」と読むのはあまりしっくりこない人も多いかもしれません。しかし、その読み方はかなり昔から存在していたようです。今では「たにんごと」と読んでも間違いではないそうですが、ここは「ひとごと」という読み方を知っておいても損はないですね♪

「人見知り」って?

「あの人って人見知りだよね」といった文章で使われるこちらの漢字、正確には「ひとみしり」と読みます。内気で初対面の人とうまくコミュニケーションが取れないようなタイプの人を指す言葉。最近では「コミュ障」といった派生語がつくられていたりします。意外と多くの人が知っている難読漢字だからこそ、間違えるとちょっと恥ずかしいかもしれません!

「顔馴染み」って?

正しい読み方は「かおなじみ」です。漢字や読み方を初めて知ったという人もいるかもしれません。よく見かける顔でお互いによく見知っていること、見慣れた顔の人を指して使う言葉です。「あのお客さんは顔馴染みですよ」といった使い方をします。「馴染みのある」というのは、元々遊郭に通っていた客のことを遊女たちが「馴染み」と呼んでいたからだとか!ということは、こちらも昔から使われていた言葉なんですね。

「誼」って?

小説などでは登場することもあるこちらの漢字、読める人はどのくらいいるでしょうか?正解は「よしみ」です!「彼は昔からの誼なんだ」といった文章で使われるこの言葉は、親しく情の深い付き合いをしている間柄のことを指します。「誼」は友人や周辺の人たちに対して使いますが、目上の人などに対して使うと少し失礼な言葉になってしまいます。使う場面はきちんと選ばないといけませんね。

読めるようで読めない漢字たち

世の中には見たことはあるけれど読めない、意味が分からない、そんな言葉がたくさんあります。新しい言葉を覚えたら、ぜひどんどん使ってみてください♪たくさんの言葉を知ると、日頃の会話表現も豊かになるはずです♡

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