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2020.12.04

「鬼灯」=「おにび」じゃない?読めたらスゴイ!《鬼を使った難読漢字》

日本語には読むのがとっても困難な漢字がたくさんありますよね。今回はそんな数多くある漢字の中でも、「鬼」を使った難読漢字をご紹介していきますよ♡

「鬼灯」

まず紹介していくのは「鬼灯」という漢字です。これは「おにび」と読んでいる方もいるかもしれませんが、実はある植物を表す漢字なんですよ。なんだか分かりましたか?正解はお盆によく目にする「ほおずき」でした…!ほおずきの花言葉は「偽り」「ごまかし」「心の不安」「自然美」とちょっと怖めですが、これには理由があります。ほおずきは実の大きさに対して、中は空洞で種も小さいですよね。このことから先ほどのような花言葉ができたと言われているんです。

「鬼頭魚」

では「鬼頭魚」という漢字はなんと読むと思いますか?「魚」という漢字が入っているので、海や川の生き物だと予想した方も多いのではないでしょうか。そう、その通りですよ…!ではどんな魚だと思いますか?正解は「しいら」という魚なんです。「しいら」ってどんな魚か分かりますか?スズキの仲間で6月から11月まで見ることができます。お刺身としても人気なんですよ♪

「天邪鬼」

「天邪鬼」って知っていますか?これは人の性質や性格のことを指す言葉です。それでは正解をチェックしましょう。「天邪鬼」という漢字は「あまのじゃく」と読みますよ。意味はなんとなくわかる方が多いのではないでしょうか。故意に逆らったりわざと周りとは違う意見を言うような人のことを指していますよね。

「胡鬼板」

「胡鬼板」という漢字は見たことはありますか?これは「こぎいた」と読む漢字で、羽子板の別名なんです…!お正月に羽根つきを家族でやっていたなんて方も多いのではないでしょうか♪あの羽子板でつく羽根のことは「胡鬼子(こぎのこ)」というんだとか。

鬼を使った漢字、どれも難しい…!

鬼を使った漢字はどれも難しいものばかりでしたね…!そんな難読漢字でも、読みかたを知っておくことで役に立つこともあるので、今回チェックした漢字は覚えちゃいましょう…!

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