LIFESTYLE
2020.12.01
「約定」ってなんて読む…?読めそうで読めない《難読漢字》4選
(1)「約定」
「約定」は、「やくじょう」と読むのが正解です!「約定(やくじょう)」は、”約束をして決めること”、”取り決めを結ぶこと”、”契約”という意味があります。一般的に「約定(やくじょう)」と言えば、金融用語として用いられます。金融取引において、売買が成立することを「約定(やくじょう)」と言うんです♪取引が成立した日のことを「約定日」、取引で決まった金額のことを「約定値段」や「約定価格」などのように言います。
(2)「夫々」
「夫々」は、「それぞれ」と読むのが正解です!「夫」という漢字は、「おっと」や「ふ」と読むことがほとんどですよね。「夫々(それぞれ)」の意味は、みなさんも知るとおり”ふたつ以上の物ごとや人のひとつひとつ”のことです。「夫々(それぞれ)」以外に、「其々」という漢字表記もあります。また、「夫々」と「其々」はどちらも、「夫夫」と「其其」のように漢字を略さずに書くこともできます。
(3)「鬼灯」
「鬼灯」は、「ほおずき」と読むのが正解です!提灯のような朱色の実が特徴的な植物で、和食での飾り付けとして使用されることもあります。絵画などでも描かれることが多く、観賞用として人から愛されている植物です。「鬼灯(ほおずき)」は、「酸漿」や「鬼燈」と書くこともでき、どちらも「ほおずき」と読むことができます。
(4)「泥む」
「泥む」は、「なずむ」と読むのが正解です!「泥」という漢字は「どろ」と読むことがほとんどなので、「どろむ」と読んでしまいそうになりますね。「泥む(なずむ)」には、”あることが気になり心がとらわれる”、”とどこおる、はかどらない”という意味があります。「泥む」のほかに、「滞む」と書いて「なずむ」と読むこともできます。
読める漢字はありましたか?
難読漢字ばかりを集めたので、今回ご紹介した漢字を読むことができたあなたはスゴイです♪読み方がわからなかったあなたも、これを機に意味とセットで覚えてみてくださいね。
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