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2020.11.27

「陶冶」=「とうじ」じゃない…?読めそうで読めない《難読漢字》4選

「陶冶」という漢字、何と読むか分かりますか?「とうじ」と読んでいる方が多いのですが、実は間違った読み方なんです…!今回はこの「陶冶」をはじめとした、読めそうで読めない漢字をご紹介していきますよ♪

「陶冶」ってなんて読むの?

「陶冶」という漢字、何と読むか分かりましたか?この漢字は冒頭でもお伝えした通り、「とうじ」という読み方ではありません。実は「陶冶」は「とうや」と読むんですよ♪「陶冶」という言葉は、「才能や性質などを練って作り上げること」という意味があります。これは教育的な面を示していますね。これ以外にも「陶器を作ること」などを意味するときに使われたりしますよ。

「雲母」ってなんて読むの?

「雲母」という漢字、何と読むか分かりますか?この漢字は読める人とそうでない人に分かれる言葉ですよ♪正解は「うんも」でした。「くもはは」だなんて読んでしまわないようにしっかりと覚えておきましょう。「雲母」とはカリウムを主成分としている珪酸塩鉱物のグループのこと。光沢が強く、国内では「きらら」と呼ばれていたんだとか。

「氷雨」ってなんて読むの?

「氷雨」という漢字、何と読むか分かりますか?この漢字も読めそうですが、実際に読むとなると難しいですよね。正解は「ひさめ」でした…!「ひさめ」という言葉を聞いたことはありますか?これは空から降ってくる氷の粒のことを意味しています。気象学で定義されている言葉ではないんだとか。あられやひょうの総称として使われていますよ。

「追従」ってなんて読むの?

「追従」という漢字、何と読むか分かりますか?この漢字は「ついしょう」と読みます。「追従」とは「おべっかを使うこと」を意味しています。おべっかとは上の人の機嫌を取ることを表していますよ。この漢字は「ついじゅう」と読むこともあり、読み方によって意味が変化します。

読めそうで読めない漢字、ちゃんと読めた?

今回は読めそうで読めない漢字をご紹介しました。どれも知っておくと便利な言葉なので、賢くなりたい方はぜひ頭の中に入れてみてくださいね♡

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