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2020.11.25

「棗」1文字でなんと読む?読めたらスゴイ!《難読漢字》4選

「棗」という漢字、なんて読むか分かりますか?これは、ある木を表している漢字なんです。今回は「棗」のような読むのが難しい1文字漢字をご紹介していきます!

「棗」ってなんて読むの?

「棗」という漢字、なんて読むか分かりますか?これはみなさんも聞いたことがある木の実の名前ではないでしょうか。この漢字は「なつめ」と読みます。なつめは中国からアジア西部に多いクロウメモドキ科の落葉樹です。「棗」という漢字は「棘」という漢字に由来しているんだとか。生で食べると姫りんごのような味と食感をしているんですよ…!機会があれば食べてみてくださいね。

「甃」ってなんて読むの?

「甃」という漢字、なんて読むか分かりますか?「甃」は「秋」と「瓦」が一緒になっていますよね。この漢字は「いしだたみ」と読みます。いしだたみとは地面に敷き詰められた平たい瓦のことですよね。しかし一般的には「石畳」と書くことが多くなっています。「石甃」と書くこともありますよ。

「鰰」ってなんて読むの?

「鰰」という漢字はなんて読むか分かりますか?これは、聞いたことはあるけどどんな魚なのか知らないという方も多い魚ではないでしょうか。正解は「ハタハタ」です。どうですか?聞いたことはありますよね…!ハタハタは古語で雷の擬声語で、現代語では「ゴロゴロ」に当たるものです。雷のなる頃に取れることから「かみなり魚」なんて呼び方もするんだとか。

「樵」ってなんて読むの?

「樵」という漢字、なんて読むか分かりますか?この漢字は木の名前ではありませんよ…!正解は「山林の木を切ること」を意味する「きこり」です。なんとなく聞いたことがありますよね。きこりは、木を切る仕事をしている人のことも意味しています。「樵夫(しょうふ)」や「杣夫(そまふ)」とも言いますよ。職業「きこり」ってなんだかかっこいい響きですよね!

あなたはいくつ読めましたか?

今回は読めたらスゴイ「1文字の難読漢字」をご紹介しました。普段口にすることはあっても、意外と漢字は読めないものもあったのではないでしょうか?この機会に1文字の難読漢字、ぜひ覚えてみてください♪

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