LIFESTYLE
2020.11.25
《難読漢字》「鮎魚女」ってなんて読む…?見たことあるけど読めない漢字!4選
(1)「虎魚」
「虎魚」の読み方は、「おこぜ」と読むのが正解です!近海魚で食用とされており、味に変化があまりなく1年を通しておいしくいただくことができる魚です。頭の部分がデコボコとしていて特徴的な姿の「虎魚(おこぜ)」は、鋭い形の背びれに毒を持っています。奇妙で醜いとされる見た目から、「愚かなこと、馬鹿げていること」の意味を持つ「オコ」という言葉が由来になった名前です。
(2)「河豚」
「豚」という漢字が入っているため、一見魚のことだとはわかりづらいですね。「河」の「豚」と書く「河豚」は、「ふぐ」と読むのが正解です!驚いたときにプクッと丸くなる姿は、かわいいと人気を集める海魚です。「河豚(ふぐ)」は専門料理店があるほどの人気がある食用魚で、お刺身から鍋まで幅広い料理で親しまれています。多くの「河豚(ふぐ)」には卵巣や肝臓に猛毒があり、免許がなければさばくことができません。
(3)「海豚」
先ほどは「河」の「豚」でしたが、お次は「海」の「豚」です!「海豚」は、「いるか」と読むのが正解です♪水族館の「イルカショー」でもお馴染みの「海豚(いるか)」は、クジラ類に属する種類の比較的小柄なものの総称なんです。頭がいいということが有名で、「イルカショー」ではいろいろな芸を披露してくれますよね。「海豚(いるか)」は分類学上にはなく、クジラとの違いや区別する境界線などはハッキリとなく地域による違いもある様子です。
(4)「鮎魚女」
「鮎(あゆ)」という漢字が入っていますが、「鮎(あゆ)」とは全く別の魚です!「鮎魚女」は、「あいなめ」と読むのが正解です。「鮎魚女」のほかに、「鮎並」と表記することもできます。アイナメ科には多くの種類が存在し、食用にもされています。脂肪がたっぷりとある白身魚で、脂が多いことから「あぶらめ」と呼ばれることもあります。
読めた魚はありましたか?
日本食レストランやお寿司屋など、漢字で魚の名前を書いているところによく行く人なら、何個か読めたかもしれませんね♪魚偏を使った漢字はとても難読ですが、魚偏を使わない魚の名前も結構難しいのです。
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