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2020.11.18

《難読漢字》「水団」ってなんて読む…?見たことあるけど読めない漢字!4選

「水団」ってなんと読むか知っていますか?「みずだん」ではありません。見たことがあるけど読めない…そんな漢字を4つ厳選してお届けします。全部読めるかチェックしてみて。

出納=すいとう

「出納」は「すいとう」と読みます。支出と収入・金銭や物品の出し入れをするという意味で、「出納帳を確認する」このような使い方をします。「出納」は、「しゅつのう」とも読まれています。本来の読み方は「しゅつのう」で、平安時代から昭和初期にかけては「しゅつのう」と発音されていました。現在も「しゅつのう」と読んで間違いではありませんが、一般的には「すいとう」と読む人が多いと覚えておきましょう。

雑木林=ぞうきばやし

「雑木林」は「ぞうきばやし」と読みます。観賞用でも木材用でもない様々な木が、入り混じって生えている林を意味する漢字です。雑草が生い茂っている様子をイメージすると、人の手が加えられていない自然林が思い浮かびますよね。ですが雑木林は人工林の一種で、自然林を伐採して焼き払った後に、広葉樹を残して作った林のことなのだそう。

水団=すいとん

「水団」は「すいとん」と読みます。小麦粉を水で練り、手で丸めたりスプーンですくいとって小さな塊にし、汁で煮た料理を意味する漢字です。一般的には小麦粉で作られていますが、雑穀の粉やくず粉などを使ったり、小麦粉と混ぜて作られる場合もあります。「水団」は地域によって「ひっつみ」「はっと」「とってなげ」など、いろいろな呼び方をされていて、調理法や味付けも異なります。それぞれの地域で、郷土料理として親しまれている料理です。

迸る=ほとばしる

「迸る」は「ほとばしる」と読みます。噴き出る・激しく流れ出る・飛び散るという意味で、「全身から喜びが迸る」このような使い方をします。何かが勢いよく、飛び散る様子を表現するときに使われる漢字で、光・水・声・感情・雰囲気などに対して使われます。類語には「奔出(ほんしゅつ)」「横溢(おういつ)」などがあり、対義語には、「停留(ていりゅう)」「滞留(たいりゅう)」などがあげられます。

難読漢字は知っていると便利!

今回紹介した4つの難読漢字、いくつ読むことができましたか?簡単に読めた漢字、聞いてもピンとこなかった漢字もあったと思います。この機会に、意味や使い方も一緒に覚えてくださいね。

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