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2020.11.09

「甃」って読める…?わかったらスゴイ!秋を使った漢字《難読漢字》

みなさんに質問です!「甃」の読み方って、わかりますか?今は秋の真っ只中ということで、「秋」を使った難読漢字を集めてみました♪今回ご紹介する4つの漢字を1つでも読めたらスゴい。まずは「甃」から、早速答えを確認してみましょう!

(1)「甃」

「秋」に「瓦」と書く「甃」という漢字は、ひらがな5文字がヒントです!「甃」の読み方は、「いしだたみ」が正解です♪また、「しきがわら」と読むこともできます。どちらも平たい石が並んでいることですが、読み方で意味が違ってきます。「いしだたみ」の場合は、「平たい石を敷きつめたところ」という意味があります。「しきがわら」という読み方なら、「地面に敷き並べる平らなかわら」という意味になります!「しきがわら」で「いしだたみ」を作る、ということですね。

(2)「鍬」

「金」に「秋」と書く「鍬」という漢字のヒントは、畑などで使われる道具のことです。「鍬」の読み方は、「くわ」が正解です!畑が身近にない人でも知っている道具なのではないでしょうか。長い木の棒の先に刃が付いていて、土を掘り起こすために使われる道具です。園芸や農作業、土木作業などで使われます。歴史の中では「鍬(くわ)」が武器となっていた時代もあり、「鍬(くわ)」を使った武術というものがあるんです…!

(3)「愁い」

「秋」に「心」と書いた「愁」という漢字は、「哀愁(あいしゅう)」という言葉で見かけることが多いのではないでしょうか。「愁い」は、「うれい」と読むのが正解です!「愁い(うれい)」には、「心配」や「嘆き悲しむこと」という意味があります。「うれい」と読むことができる漢字は「愁い」のほかに「憂い」があり、同じ意味を持っていますが厳密には意味によって漢字を使い分けます。「心配」のことを「憂い」と書き、「嘆き悲しむこと」を「愁い」と書くのが正しい使い方です。

(4)「鰍」

魚編の漢字は難読なものが多いことで有名ですが、このトピックでも1つご紹介します。「魚」に「秋」と書く「鰍」という漢字は、「かじか」と読むのが正解です!「鰍(かじか)」は湖に住む淡水魚で、「秋」の「魚」という名前の通り秋が旬の魚です。

あなたは何個読めましたか?

今回ご紹介した漢字の中では、「愁い」が最も読みやすかったのではないでしょうか。魚が好きな人なら、「鰍」の読み方も簡単だったかもしれません。これを機にぜひ覚えてみてくださいね。

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