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2020.10.30

「翻筋斗」って読める…?読めたらスゴイ!《筋を使った難読漢字》4選

「翻筋斗」って、何と読むか知っていますか?今回は「筋」がつく難読漢字をご紹介♡「ぱっと見どんな意味なのか全くわからない…」そんな漢字が続々登場しますよ!

翻筋斗=もんどり

「翻筋斗」は「もんどり」と読みます。飛び上がって空中で回転する様子を表す言葉で、「翻筋斗を打つ」と表現されます。体が跳ね上がって回転するほどの衝撃を受けたときに使われる言葉なので、「事故に遭って翻筋斗を打って倒れた」というように「倒れる」が語尾につくことが多いと覚えておくといいですよ。類語には、「宙返りする」「とんぼ返り」「ひっくり返る」などが挙げられます。

筋斗返り=とんぼがえり

「筋斗返り」は「とんぼがえり」と読みます。ある場所へ行ってすぐに戻ってくる・空中で体を一回転させるという意味があり、「出張で大阪へ来たけど、時間がないから東京に筋斗返りする」というような使い方をします。空中で体を一回転させるという意味で使うときは、上記でご紹介した「翻筋斗(もんどり)」と類語になりますが、「筋斗返り」=筋斗返りを「する」、「翻筋斗」=翻筋斗を「打つ」。このように語尾の表現が違うので注意してくださいね。

牛筋草=おひしば

「牛筋草」は「おひしば」と読みます。漢字と読み方だけでは、何を意味する言葉なのかわからないですよね。「牛筋草」は日向に生えるイネ科の植物で、道端でよく見かける雑草のことです。和名では「雄日芝」と表記し、力を入れないと引きちぎれないくらい茎が丈夫なことから別名「チカラグサ」ともいいます。

再度筋町=ふたたびすじちょう

「再度筋町」は、兵庫県神戸市中央区にある町名で「ふたたびすじちょう」と読みます。「再度」は「さいど」のほかに「ふたたび」とも読むので、「再度(ふたたび)」「筋(すじ)」を分けて読むと覚えやすいですよ。ちなみに「再度筋町」は、○丁目○番地を持たない「単独町名」としても知られています。

読めたらすごい!難読漢字

「筋」を使った難読漢字を紹介してきましたが、いくつ読むことができましたか?あまり使うことのない言葉も多かったと思いますが、いざというときに読めたらかっこいいのでぜひ覚えておいてくださいね。

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