LIFESTYLE
2020.10.29
「枸杞子」って何…?読めたらスゴイ《木の実の難読漢字》4選
(1)「枸杞子」ってなんて読むの?
「枸杞子」という漢字、なんて読むか分かりますか?歴史上の人物の名前のように感じますが、違いますよ…!これは、「くこし」と読むんです。くこしという木の実は知っていますか?くこしは漢方薬の原料ともなっている木の実で、足腰のだるさやめまいなどに効果があるといわれています。杏仁豆腐に乗っている赤い実がくこしですよ…!
(2)「毬栗」ってなんて読むの?
「毬栗」という漢字、なんて読むか分かりますか?これはみなさんも食べたことがある秋の味覚です。とれたてを触るととげとげしていてとっても痛いんですよ…!なんだか分かりましたか?これは「いがぐり」と読みます。いがぐりとはまだいがに包まれたままの栗の実のことを言います。栗農園に行くと木の下に割れたいがぐりがたくさん落ちていますよね…!
(3)「菩提子」ってなんて読むの?
「菩提子」という漢字、なんて読むか分かりますか?これは数珠のブレスレットに使われる実なんですよ。分かりますか?正解は「ぼだいし」です。ぼだいしとはシナノキ科の落葉高木、テンジクボダイジュという木の実です。丸く茶色い実がなるので、これをブレスレットにするんだとか。
(4)「棗」ってなんて読むの?
「棗」という漢字、なんて読むか分かりますか?これはみなさんも聞いたことがある木の実の名前ではないでしょうか。この漢字は「なつめ」と読みます。なつめは中国からアジア西部に多いクロウメモドキ科の落葉樹です。「棗」という漢字は「棘」という漢字に由来しているんだとか。生で食べると姫りんごのような味と食感をしているんですよ…!機会があれば食べてみてくださいね。
木の実を意味する漢字、こんなに難しいの…!
木の実を意味する漢字、どれも難しいものばかりでしたね。植物に関係する漢字は、昔から使われている漢字が多く読みも難しいので、気になった方は調べてみてくださいね♡
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