LIFESTYLE
2020.10.20
「胡乱」=「こらん」とか読んでないよね?読めそうで読めない漢字4選
「胡乱」の読み方
この漢字は「うろん」と読みます。「胡」も「乱」もじつは唐音なんですよ。不確か、怪しい、疑わしいなどの意味で使われます。類似語には、「いぶかしい」「あやふや」「うさんくさい」などがありますよ。例文は「胡乱な目で見つめてきた」や「胡乱な情報が出回っている」などですね。
「依存心」の読み方
「いぞんしん」と読んでいる方はいませんか?この漢字の正しい読み方は「いそんしん」です。間違った読み方が広まったきっかけは、「存じる」という言葉が「ぞんじる」という読みだからではないかとされています。「いぞんしん」という読み方は本来は間違っていますが、近年ではこの読み方をする人が増えたので、どちらも正しいとされています。
「幼気」の読み方
「幼気」は何と読むと思いますか?この漢字の読み方は「いたいけ」です。「おさなげ」と読んでいた方は間違っています…!たしかに、「おさなげ」という言葉もあるのですが、その場合は「幼げ」と送り仮名が付きます。「幼気」は子どもの様子を表すことに使うのが一般的です。
「生憎」の読み方
「生憎」の読み方は「あいにく」で、意味は「やろうと思うのに、都合が悪いさま」を表します。ビジネスシーンでは、”残念だけど断らなければならない事情がある”といった場合に使われます。たとえば「生憎(あいにく)ですが、◯日は予定が入っており参加できそうにありません」のように使います。類語は「折悪しく」「運悪く」などです。
正しい読み方をしっかり覚えよう!
あなたは何問読めましたか?全く読めなかった漢字、読み方を間違えて覚えていた漢字もあったのではないでしょうか?正しい読み方を覚えて、いざ使うときに恥をかかないようにしましょう!
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