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2020.10.26

「歯垢」=「はあか」…?読めそうで《読めない漢字》3選

みなさんは、「歯垢」の読み方が分かりますか?どちらも難読漢字ではなく、なんとなく読めそうな気がするけど…。そんな「読めそうで読めない」漢字って身の回りにたくさんありますよね♪今回ご紹介する漢字をみなさんは読むことができるでしょうか?

読めそうで…読めない!

「歯垢」という漢字は、「歯(は)」と「垢(あか)」という普段から難なく読むことができる漢字が使われています。ですが、「はあか」と読むのは間違いなんです♪漢字のひとつひとつを知っていても、熟語や言葉になると難読になる漢字はたくさんありますよね。今回ご紹介する「読めそうで読めない漢字」は、「歯垢」・「骸骨」・「女人禁制」の3つになります!読み方と併せて意味もお教えしていきます。気になる答えを早速チェックしちゃいましょう!

(1)「歯垢」

「歯垢」という漢字は、「しこう」と読むのが正解です!「歯垢(しこう)」とは、歯の表面に付着した黄色で粘着性のある物体のことです。食後8時間に食べかすの中で増殖した細菌が「歯垢(しこう)」になります。これが硬化すると、「歯石」になってしまうんです。歯医者さんで痛い思いをする前に、しっかりと毎日の歯磨きを頑張りたいですね…。

(2)「骸骨」

「骸骨」という漢字は、「がいこつ」と読むのが正解です!「骨」という漢字を「コツ」と読むのは難しくありませんが、「骸」という漢字は普段から見かけることも少なく難しいですよね。「骸骨(がいこつ)」は動物の有機物が消えて白骨のみとなったもののことを指します。また「骸」は「むくろ」と読むこともでき、「骸(むくろ)」は魂が抜けた体・しかばねのことを言います。

(3)「女人禁制」

「女人禁制」という漢字は、「にょにんきんせい」と読むのが正解です!今の時代は男女平等と謳われる世の中ですが、相撲の土俵などでは今でも「女人禁制(にょにんきんせい)」です。歴史が好きな人なら簡単に読むことができそうですね♪昔の日本では女性は汚れ(けがれ)であるとされ、「女人禁制(にょにんきんせい)」がとても多かったのは歴史でも有名なことですよね。

読めそうだけど…正しく読めましたか?

みなさんはいくつ正しく読むことができましたか?普段から使うことのある漢字でも、言葉になると案外読めないものがありますよね。これを機に覚えてみてくださいね。

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