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2020.10.23

「晒布」って読める…?読めたらスゴイ!《布を使った難読漢字》4選

母国語と言えど、日本人にとっても難読な漢字はたくさんありますよね。たとえば、「布」を「ぬの」と読むのはほとんどの人が知っていると思います。では、「晒布」という漢字を読むことはできますか?今回は、「布」を含む難読漢字をご紹介していきます♪

(1)「晒布」

「晒布」に含まれる「布」は、「ぬの」とは読みません!「晒布」の正しい読み方は、「さらし」が正解です♪「さらし」とは、漂白された糸で作られた織物のことです。また、織物や糸から不純物を取り除いて漂白する工程のことでもあります。木綿を漂白した「晒木綿(さらしもめん)」というものがあり、「さらし」と言えば「晒木綿」を指している場合もあります。

(2)「布哇」

「布哇」は、旅行先としても大人気な地名の漢字です。「布哇」の正しい読み方は、「ハワイ」が正解です!旅行の人気スポットとしてお馴染みの「ハワイ」は、アメリカ合衆国に属する太平洋にある州です。ハワイは諸島であり、その中のオアフ島にあるホノルルが州都になっています。ハワイと言えば、綺麗なビーチとパイナップルやサトウキビが有名ですよね♪

(3)「海布」

「海布」という漢字は、2文字の漢字でひらがな1文字読みなんです!「海布」の正しい読み方は、「め」と読むのが正解です!「海布(め)」とは、食べることができる海藻の総称なんです。身近なものなら、ワカメやメカブ、ヒジキや昆布がそうですね。海にある布のような姿であることから、「海布」という漢字が使われています。ちなみに「ワカメ」のメは「海布」からきており、羽先が分かれている姿ということと、新生を表す「若(わか)」で「わかめ」と呼ばれています。

(4)「阿列布」

「阿列布」の読み方は、「オリーブ」と読むのが正解です!オリーブの木はスペインやイタリアで多く栽培されており、果実から採れるオリーブオイルはパスタ料理に欠かせないですよね♪果実はそのまま食用にもなり、日本ではピザやピクルスに使われているのがよく見かけられ、現代では日本国内各地でも栽培されています。

読めたらカッコいい♪難読漢字

今回は「布」を含む難読漢字をご紹介しましたが、みなさんは読むことができた漢字はありましたか?難読な漢字をサラッと読めたらカッコいいですよね…。これを機に覚えてみてくださいね!

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