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2020.10.19

「銀」=「ぎん」じゃない…?読めたらスゴイ《難読漢字》4選

みなさんは、4文字読みの「銀」の読み方を知っているでしょうか?「ぎん」という読み方以外に、ひらがな4文字の読み方があるんです!今回は、ひらがな4文字読みの難読漢字を集めてみました。読むことができるかチャレンジしてみてください♪

(1)「銀」

「銀」の4文字読みは、「しろがね」と読むのが正解です!「しろがね」とは「白金(はっきん)」のことで、銀白色の金属であるプラチナのことです。昔では「しろかね」と言われていましたが、今では「しろがね」が正しい読み方です。「銀色(しろがねいろ)」というように、色を表す言葉として使われることが多いです。たとえば、雪が降って真っ白にきらめく景色のことを、「雪が降ってあたり一面”銀”だ」と表現することができます。

(2)「叢」

画数が多く書くのも難しそうな「叢」という漢字は、4文字読みでは「くさむら」と読むのが正解です!「くさむら」のほかに「むらがる」と読むこともできます。音読みでは「ソウ」と読むことができ、やぶや林のことを「叢林(そうりん)」と言います。「くさむら」とは、みなさんも知っている通り”草木がむらがり生えている所”のことを言います。

(3)「閂」

「門」の中に「一」と書く「閂」という漢字は、日常生活では見慣れない珍しい漢字ですよね。「閂」の4文字読みは、「かんぬき」と読むのが正解です!「かんぬき」とは、両開き扉または扉と枠に、長い棒状の木材や金物を跨るように通して開かないようにする鍵のことです。近代の家では見かけることはありませんが、古い倉庫や昔の街並みには今でも「閂(かんぬき)」があります。「関木(かんぎ)」や「貫木(かんのき)」とも言われます。

(4)「某」

「某」の4文字読みは、「それがし」と読むのが正解です!「なにがし」という言葉に聞き覚えがある人もいるのではないでしょうか?特定できる名前を言わずに、相手のことを指すときに使う言葉です。「某」の読み方は、「なにがし」と読むこともできます!また、「なにがし」という読み方での「某」は、言い表そうとする人や物の名前をハッキリ知らないときに使われます。たとえば「山田たろう」の下の名前を知らないときに、「山田なにがし」というように使われます。「それがし」の場合は、相手の名前を知っているうえで言わないという違いがあります。

難読漢字、サラッと読めたらカッコいい♪

難しい漢字の読み方や意味を知っている人は、とても知的でカッコいいですよね。これを機会に今回紹介した漢字を覚えておけば、あなたも周りの人から「カッコいい」と尊敬されちゃうかも。

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