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2020.10.20

「月見里」ってなんて読む…?知っておきたい《人名の漢字》3選

みなさんは「月見里」という漢字の読み方が分かりますか?実はこれ、日本で苗字として使われている漢字なんです。一見簡単そうな漢字ですが、読み方はとても難しいですよ…!今回は「月見里」のような難読の苗字をご紹介していきます。

難読漢字の名字に出会ったことある?

みなさんは今まで出会った人の中で、絶対に読めない!と思った苗字の人はいましたか?日本で使われている苗字は歴史が関係してできているものが多いので、簡単そうに見えてもとっても難しい読み方をするものもあります。そこで今回は、そんな難読な名字をご紹介していきますよ♡

(1)「月見里」ってなんて読むの?

「月見里」という名字を見たことはありますか?この漢字は「つきみさと」と読みたくなってしまいますが、まったく違う読み方をします。「月見里」の正しい読み方は「やまなし」になります。これは静岡県で最も使われている名字で、次に多いのは千葉県となっています。全国で見てもおよそ270人しかいないんだとか…!

(2)「四月一日」ってなんて読むの?

「四月一日」この名字は何と読むか分かりますか?「しがつついたち」じゃないの?と思ったあなた!違うんです。この名字は「わたぬき」と読みます。難しすぎますよね。この名字の人は日本に10人ほどしかいません。そのすべての人が宮崎県に在住していると言われていますよ…!旧暦の4月1日は今で言う5月上旬。このとき冬服である暖かい綿入れから綿を抜いた袷にしたことから、「わたぬき」と読まれるようになったんです。

 (3) 「八十科」ってなんて読むの?

「八十科」は何と読むか分かりますか?この漢字は「はちじゅうか」「やとか」などと読みたくなりますが、正解は「やそしな」になります…!こちらもとても難しい読み方になっていましたね。「八十科」という名字の人は日本でおよそ20人で、北海道と埼玉県で使われていますよ。

名字にも難しい漢字がたくさんある…!

名字を表す漢字にも難しいものがたくさんありましたね…!みなさんの周りにいる難読漢字の名字の人に由来などを聞いてみるととっても勉強になりますよ♡ほかにも名字の難読漢字はたくさんあるので調べてみてくださいね♪

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