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2020.10.10

「儒艮」って読める?わかったらスゴイ!《難読漢字・動物編》

世の中にはどう読めばいいのかわからない、難しい読み方をする漢字がたくさん存在しています。今回はそんな難読漢字の中から動物編をお届けします♪一度は聞いたことのある動物たちですが、漢字になると分からない人続出!ぜひチャレンジしてみてください♡

かわいい顔をした海の生き物「儒艮」

天然記念物にも指定されている海の生き物!全長3メートルにもなる大きな体を持ち、人魚のモデルにもなったと言われている「ジュゴン」は、漢字で書くと「儒艮」と表します。どうしてこの漢字が使われたのかというと、実はただの当て字という説がもっとも有力!たしかに「ジュゴン」の発音を考えれば、「儒艮」と表すのも分かる気がするかもしれません♪

走る姿が印象的な「襟巻蜥蜴」

名前にも入っているとおり襟巻が特徴的な爬虫類♪そこからイメージできる人も多いかもしれないこの漢字の読み方は、「エリマキトカゲ」が正解です。「蜥蜴」という漢字には「虫」が使われていますが、元々は地を這うヘビを表していました。爬虫類にも虫という漢字が含まれていますね。また「易」という文字は「かわる」という意味を持ちます。トカゲは光の具合で色が変化するので、「易」という字が含まれていると言われています。

「角鴟」ってなんて読むの?

遠くから見るとフクロウのように見えますが、近くで見ると耳のような羽毛を携えています。鳥類に分類されるこの動物は「ミミズク」と読みます!なぜ「角」という漢字が使われているのかというと、頭部にある羽毛がその理由です。羽角や角毛とも呼ばれるように、角のような毛を持っているからですね。「鴟」には鳴くという意味もあります。暗くなるとよく鳴くミミズクは、「ホーホー」「キーキー」という鳴き声が特徴的です♡

器用な手を持つ「浣熊」

タヌキに似た容姿を持つ哺乳類。手洗いするような仕草が印象的な動物、といえば分かりますよね♪「浣熊」は「アライグマ」を表した漢字です。手を洗っているような仕草ですが、元々は水の中にいる獲物を探している姿が手洗いをしているようだと言われたことに由来します。果物を洗う姿などを見たことがある人もいるかもしれません。その仕草のとおり、「浣」という文字には「流れている水の中ですすぐ」という意味もあります。

難読漢字も読み方がわかると楽しい♪

いつも何気に見たり聞いたりしている身近な動物たちにも、意外な漢字が使われています。難読漢字は読めると鼻高にもなれますよ♪ほかの動物たちもどんな漢字が使われているかをイメージして、ぜひ楽しんでみてください♡

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