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2020.9.29

「玉響」って何て読む…?読めたらスゴイ《和歌の難読漢字》

「玉響」というこの漢字、なんて読むか分かりますか?実はこれ、和歌に関係する言葉なんです。今回はそんな和歌に関係する言葉をご紹介していきますよ♡

「玉響」ってなんて読むの?

「玉響」というこの言葉、なんて読むか分かりますか?実はこれ、万葉集の和歌から生まれたとされている言葉なんです。そしてその読み方は「たまゆら」になります。もともとは「玉が揺らいで触れ合う音」を表していた言葉が、「しばし」「ほんの少し」を意味する言葉に変化していったのだとか。「玉響」という言葉はあまり目にすることがないという方も多いですよね…!

「篝」ってなんて読むの?

「篝」はなんて読むか分かりますか?これで「かがり」と読むことができます。かがりとは「証明のために火を燃やしているところ」を意味しています。これらを意味したいときに和歌でも使われていたんですよ♡「篝籠」などと表現されることもあるんだとか。源氏物語の中で出てくる言葉なんですよ…!知っていましたか?

「東風」ってなんて読むの?

「東風」はどんな言葉か分かりますか?これは菅原道真の和歌に出てくる言葉で、「こち」と読みます。「東風(こち)吹かばにほひをこせよ梅の花、主(あるじ)なしとて春を忘るな」という和歌が有名です。これは梅の花を詠んだ和歌となっています。「東風」はこの和歌の中では、「春風」をイメージして使われているんです♡

「陽炎」ってなんて読むの?

「陽炎」はなんて読む漢字かわかりますか?これは主に夜明け前に出てくる現象「かげろひ」を表しています。これは数多くの和歌で登場している言葉になっていますよ。「陽炎」にはたくさんの読みかたがあって「かげろう」「かげろひ」「かげろふ」などがあります。現在ではどれを使っても相手に伝えることができるので問題ありませんよ…!読みかたを知っておくといざというときに活躍してくれるかもしれませんよ。

和歌に関係する漢字はけっこう難しい…!

今回は和歌に関係している難しい漢字をご紹介していきました。あまり目にすることがない漢字でも、読みかたを知っておくといざというときに活躍してくれるかもしれませんよ♡

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