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2020.9.14

「淘げる」ってなんて読む…?読めたらスゴイ!《さんずいの難読漢字》

「淘げる」という漢字、何て読むか知っていますか?この漢字はあまり使われていないので、読めたとしたらとってもすごいです…!今回はこの「淘げる」についてご紹介していきますよ♡

「淘げる」ってなんて読むの?

「淘げる」という漢字、何と読むかわかりますか?「かかげる」などと読みたくなってしまいますが、違います…!この漢字の読み方は「よなげる」です。「よなげる」なんて今まで使ったことがない!という方もいるのではないでしょうか?「よなげる」と読むことができる漢字は、他にも「汰」があります。次は「よなげる」の意味や由来などをご紹介していきますよ♡

「淘げる」の意味はなに?

「淘げる」の意味は、「米を上下にゆすって研ぐこと」「いくつかあるものの中からより分けること」「より分けて悪いものを捨てること」などがあります。お米を研ぐ意味で使われていることが多かったようですが、現在は「米を研ぐ」と使うことが多いので、「よなげる」という表現はあまり使わないんだとか…!

「淘汰」ってなに?

「淘げる」を使った漢字に「淘汰」というものがあります。あれ?と思った方もいるかもしれませんが、そうなんです。「よなげる」と読むことができる2つの漢字が一緒になっているんです…!この「淘汰」という漢字は、「淘」が水洗いでより分けることを意味していて、「汰」が勢いよく水を流してすすぐことを表していることから「不要なものを取り除いて、いいものを残す」といった意味で使われています。この「淘汰」は現在でも使われることが多いので、聞いたことがあるという方もいるのではないでしょうか?

「淘げる」の類義語は?

そんな「淘げる」ですが、類義語には「選別」「分ける」「選り分ける」「ふるいにかける」などがあります。簡単な言い回しが多いので、こちらを使っているという方の方が多いかもしれませんね…!

「淘げる」はあまり使うことがない言葉だった!

「淘げる」はあまりポピュラーではない言葉でしたね!しかしそんな言葉だからこそ、サラッと使うことができたら周りから一目置かれるかもしれませんよ♡機会があれば使ってみてくださいね。

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