LIFESTYLE
2020.9.14
「おちゃっぴー」って何…?意外と知らない《東京の方言》
「おちゃっぴー」ってなに?
「おちゃっぴー」とは、「おしゃべりな女子」や「働く割にお金にならないこと」を意味している言葉になっています。現在でもネットなどで使われているんです…!しかし、「おちゃっぴー」なんて聞いたこともない!なんて方もいますよね。そこでここからは「おちゃっぴー」はいつから使われているのか、由来などをご紹介していきますよ♡
「おちゃっぴー」はいつから使われているの?由来は?
聞いたことがない!という方もいる「おちゃっぴー」ですが、実は江戸時代にできた言葉なんです…!江戸時代にあった遊郭で暇な女性にお茶出しをさせており、この女性たちは暇を持て余して「おしゃべり」をしていたことから、「お茶挽き」が変化した「おちゃっぴー」をこの女性たちを表す言葉として使うようになったんだとか。もともとは暇な遊女に対して使っていましたが、それ以外のおしゃべりな女性に対しても使うようになったんですよ。
「おちゃっぴー」の漢字もある…!
そんな「おちゃっぴー」ですが、実は漢字もあるんです…!その漢字は「高慢娘」です。「高慢」は「うぬぼれている」「高ぶっている」ことを表しているので、意味を知っていると漢字がしっくりときている気がしますよね。
「おちゃっぴー」という雑誌もあった…!
実は「おちゃっぴー」という雑誌があったのを知っていますか?この雑誌は1990年代頃に発売されていた雑誌で、恋愛など女子が見たい内容がたくさん詰まった雑誌だったんです♡アラサーの女性などは読んでいた!なんて方も多いのではないでしょうか♪現在は廃刊になってしまっていますが、ネットでは発売されていた雑誌を見ることができますよ…!
おちゃっぴーは東京の方言だった♡
「おちゃっぴー」は雑誌にもなっていたほどの言葉でした…!なんとなく東京っぽいなと感じた方もいたのではないでしょうか♡機会があれば使ってみてくださいね♪
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