「木通」…って読める?読めたらスゴイ!《正しい読み方と意味》を解説

[記事公開日]2020.9.09

みなさんは、「木通」の正しい読み方を知っていますか?実は、果実がなる植物の名称なんです!これをサラッと読めたらカッコいい♪「木通」の正しい読み方と、その意味も合わせて解説していきます!これを機に覚えちゃいましょう♪

「木通」の正しい読み方とその意味は?

「モクツウ」と読んでしまいそうな「木通」ですが、正しくは「アケビ」と読むのが正解です!そして「アケビ」とは、つるになっている植物の名称です。紫色の細長い実がなる木で、果実が熟れる秋頃が旬のシーズンです。紫色の分厚い果皮の中には白っぽいゼリー状の果肉が入っており、果皮と果肉の両方を食べることができます。つるの部分は、カゴを作るのに利用されています。山に行けば今でも「アケビ」を見つけることはできますが、都市部で育った人は「アケビ」を食べたことがある人は少ないのではないでしょうか。

「木通」と呼ばれた由来

「木通(アケビ)」という漢字は、中国語が元となった漢名です。日本では「アケビ」と漢字を使わずに表記されることが多い様子です。「アケビ」と呼ばれるようになった由来は、果実が熟すシーズンの秋になると果皮がパックリと縦に割れて果肉が顔を出すことから、「開け実(あけみ)」という意味で名付けられました。

「アケビ」の漢字表記はほかにも!

「アケビ」には、「木通」のほかにも漢字があるんです。代表的なものは「通草」です。「通草」は「ツウソウ」とも読むことができ、アケビの別名としてアケビの漢字表記のひとつとなっています。「通草(ツウソウ)」は生薬の名称でもあります。そのほかにも漢名が由来となった「山女」、「丁翁」という漢字があり、両方とも「アケビ」と読むことができます。一般的には「木通」と「通草」を見かけることが多いですが、こんなに数多くの「アケビ」という漢字があるのには驚きですね。

「木通」を「モクツウ」と読むのは…

「木通(モクツウ)」は、漢方薬の名称です。「木通(アケビ)」のつる性になっている茎の部分を、輪切りにして乾燥させたものが「木通(モクツウ)」なんです。血行改善、冷え性、腰痛などに用いられています。つまり、「木通」を「モクツウ」と読む読み方は間違いではありませんが、意味が植物を指すのか漢方薬を指すのかで変わってしまうというわけです。

読めたらすごい♪これであなたも難読漢字を読めますね

今回は、「木通」の読み方「アケビ」をご紹介しました。「アケビ」にはほかにもいろいろな漢字があったのにはビックリですね。植物や生薬には漢名に由来する名称が多く、日常生活では使わない読み方をするものが多いです。「アケビ」の漢字もそのうちのひとつで、知っていないとなかなか読めないですね。

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