「茱萸坂」=「あけみさか」じゃない…?意外と読めない《東京の地名》

[記事公開日]2020.8.28

みなさんは、東京の地名である「茱萸坂」を知っていますか?意外と読めないこの漢字、「あけみさか」は間違った読み方なんです…!普段から見かける機会も少ない漢字ですよね♪そんな難読漢字の「茱萸坂」の正しい読み方を確認しておきましょう!

「茱萸坂」の正しい読み方って?

「茱萸坂」を「あけみさか」と読むのは間違いで、本当は「ぐみざか」と読むのが正しい読み方なんです!「茱萸(ぐみ)」を「あけみ」と読んでしまうのは、「あけみ」と読むことができる「朱美」という漢字と雰囲気が似ているからではないでしょうか。「茱萸(ぐみ)」という植物も存在するので、植物が好きな人なら「茱萸(ぐみ)」を読めたかもしれません♪

「茱萸坂」は観光スポットでもあるんです!

「茱萸坂(ぐみざか)」は東京都千代田区永田町にあり、史跡指定されている坂道の名前なんです♪歴史が好きな人の中では有名な観光スポットであり、坂上と坂下に1本ずつ標識が設置されています。国会議事堂の横にあり、坂を登れば国会議事堂から坂上にある首相官邸へと続く道です。首相官邸もあることから、「日本一警備の厳しい坂道」との口コミもある程しっかりと警備されている坂道です。

「茱萸坂」の由来

「新編江戸志」に記されている一文に、「両側にぐみの木ありし故の名なり。」とあります。「ぐみの木」が道の両側に植わっていることが、「茱萸坂」の名前の由来になったわけですね。ちなみに「ぐみ」とは、「ぐみ科」の植物の総称で、小さな赤い実がなる木なんです♪「ぐみの木」になる実は食用で、さくらんぼのようでかわいらしい見た目からトッピングに使用されていることも。そのまま生で食べることができますが、ジャムにするのも人気のある調理法みたいです!ちなみに洋菓子の「グミ」とは別物なので、間違いに注意してください。

「茱萸坂」周辺には、観光スポットが多数!

「茱萸坂」に興味を持った人のために、周辺の観光スポットも合わせてご紹介しちゃいます♪先にお伝えした通り、国会議事堂の横にある「茱萸坂」には、もちろん観光スポットである「国会前庭」も近いです!和式庭園と洋式庭園が南北にある国会前庭には、尾崎行雄の業績を称えた「憲政記念館」があります。憲政記念館は遅咲きのさくらの名所となっており、春に訪れるとより見所のあるスポットですよ。

近くに行ったときは「茱萸坂」を登ってみよう♪

今回、「茱萸坂」の読み方や「茱萸坂」について知った記念に、近くを通ることがあれば実際に坂を上がってみるのもいいですね。歴史を知ったうえで訪れるその土地は、普段通るだけとは違った楽しさがありますよ。

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