LIFESTYLE
2020.8.28
「水清無魚」=「みずきよむざかな」…?意外と読めない《四字熟語の正しい読み方と意味》
「水清無魚」ってなんて読むの?
「水清無魚」はなんと読むか分かりましたか?「みずきよむざかな」なんて読みたくなってしまう方もいるかもしれませんが、この読み方は違います…!正解は「すいせいむぎょ」でした。少し難しいですが、いろんな読み方を試してみると導けそうですね。ここからはこの「水清無魚」の意味や由来などを詳しくご紹介していきますよ♡
「水清無魚」の意味はなに?
「水清無魚」は、「心がいくら清くて高潔でも、程度が超えると人には親しまれない」という意味です。どんなにいい人で正しいことをする人でも、神経質でその度が過ぎるとまわりからは信頼されなくなってしまうということですね。なんだか奥が深そうです…!
「水清無魚」の由来はなに?
「水清無魚」の由来は、「澄み切った水には魚が住まない」ということからきています。魚のように人間も高潔の度が過ぎるとそこにいるのが辛くなってしまうことがあるということですね。「水清ければ魚棲まず」などと表されることもあるんですよ♪
「水清無魚」はどうやって使うの?
「水清無魚」はこんなふうに使います。「彼の言っていることはとても正しいが水清無魚では誰もついてこない」「水清無魚なのはいいことだけど、あまり神経質になってしまうと苦労するよ」「水清無魚のようにまわりに不快感を与えるほど徹底する必要はない」などの使い方がありますよ…!
「水清無魚」と意味が似ている言葉は?
「水清無魚」と似ている言葉には「清濁併吞」があります。この四字熟語は「善も悪も受け入れることができる人」のことを表しています。「清濁」には善人と悪人という意味があるんですよ。
「水清無魚」使えたらかっこいいかも!
「水清無魚」は「すいせいむぎょ」と読むことが分かりましたね…!響きもかっこいい言葉なので、使うことができたら周りからも一目置かれるかもしれませんよ♡「水清無魚」忘れずに覚えておいてくださいね…!
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