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2020.8.06

「馬大頭」=「うまおおあたま」…?読めたらスゴイ!意外なアレの「正しい読み方と意味」を解説

みなさんは、「馬大頭」を読むことができますか?読むことができたあなたは漢字もしくは昆虫博士かもしれません。今回は「馬大頭」の読み方をはじめ、その由来を徹底解説していきます。ぜひ新しい知識を身に付けて、生き物をより身近に感じましょう!

「馬大頭」の読み方とは…?

「馬の種類かな?」「生き物か植物?」など、いろんなイメージを持つことができる「馬大頭」ですが、実は「オニヤンマ」と読むことができるんです。馬という漢字が入っているのにトンボの種類のひとつだなんて、非常に不思議ですよね。その由来やオニヤンマの生態を次の項目からみていきましょう!

漢字の由来をチェック

由来を深く調査しましたが、なぜ「馬大頭」と書くのかは未だよくわかっていないとのこと。代わりに、「鬼蜻」とも書くことができるオニヤンマの漢字ですが、こちらは「蜻蛉」と書いて「トンボ」と読むそのままの漢字に由来しています。

どんな特徴のトンボ?

日本で最大のトンボとされているオニヤンマは、ヘルメットを被ったような鮮やかな緑色の複眼と、ボーダーのような体部分が特徴です。ヤゴが生まれ成虫になるまではおよそ5年ほどかかるとされており、その間に10回以上もの脱皮を繰り返します。

生態は?どこで観察することができる?

オニヤンマは、比較的涼しく水がきれいな小川や森林付近に生息しているとされています。しかしその観察可能な範囲は幅広く、運がよければ街の中心地や公園などでもみられることも。沖縄を除けば、日本列島どこでも観察できる可能性は大いにあるようです。

生き物にもっと目をむけて過ごそう

今日は「オニヤンマ」の読み方やその由来、生態の特徴などを解説しました。古くから日本に広く生息するオニヤンマは、秋の訪れを知らせてくれる大切な生き物のひとつだということが分かっていただけたのではないでしょうか?私たちが普段カタカナで馴染みのある生き物のほとんどが、それぞれ漢字を持っています。気になる方はぜひほかの生き物の漢字も調査してみてくださいね!

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