LIFESTYLE
2020.8.05
「獅子女」って読める?意外と読めない難読漢字4選
(1)「獅子女」ってなんて読むの?
「獅子女」この漢字はなんて読むか分かりましたか?実はこれ、エジプト神話に登場する「スフィンクス」なんです…!「獅子女」が「スフィンクス」と読むなんて全然分かりませんよね。スフィンクスは女性で、体が獅子だったことから「獅子女」と表されるようになったんです。夏目漱石の「虞美人草」の中にも登場してくるんですよ…!
(2)「椿象」ってなんだかわかる?
「椿象」この漢字の読み方はなんだかわかりますか?実はこれ、あのくさい虫の名前なんです。分かりましたか?これは「カメムシ」なんですよ…!身の危険を感じると悪臭を出す「カメムシ」、一度はその臭いにおいをかいだことがあるのではないでしょうか。この漢字のもとになっている中国語では、「椿」は「チャンチン」という植物を表しています。この「チャンチンの匂いに似ている」ということと、「~のような」を表す「象」と一緒にして「椿象」となったんですよ♪
(3)「燐寸」ってなんて読む?
「燐寸」これはなんと読むか分かりますか?実はこれ「マッチ」と読むんです…!そう、理科の実験でよく使われるあのマッチです。最近はあまり使われることはなくなりましたよね。由来は当初使われていた「黄燐」の「燐」と、ちょっとするだけで火が付くことから「一寸(ちょっと)」という漢字の「寸」が合わさって「燐寸」になったんだとか。
(4)「吃逆」ってなんだかわかる?
「吃逆」これは、みなさんも一度はなったことがある「しゃっくり」の漢字です…!医学用語では「きつぎゃく」とも言います。しゃっくりはのどの奥で起きるけいれんのことですよね。なかなか止まらないですが、息をたくさん吸って止めると早く止まりますよ♪
漢字は読めないものがたくさんあります…!
日本語を使っていても、なかなか目にすることがない漢字もたくさんありますよね。しかし、その漢字があてられているのには意味があることがほとんど。調べてみると意外と楽しいですよ♡
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