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2020.7.23

あてら?もっぱら?「宛ら」の正解の読み方って知ってる?

「宛ら」この漢字はなんて読むか知っていますか?この言葉は意外と日常会話でも使われるんですよ…!今回はそんな「宛ら」の正しい読み方や使い方についてご紹介していきますよ♡

「宛ら」はなんて読むか知ってる?

「宛ら」この漢字はなんと読むでしょうか…!「あてら」や「もっぱら」ではありませんよ!この漢字の正しい読み方は「さながら」になります。「~さながらの」などと会話でも使われることがありますよね♪でも、漢字で書いていることはほとんどないのでまったく見慣れない言葉ですよね。

「宛ら」の語源はなに?

「宛ら」の語源は、副詞の「さ」+接続助詞の「ながら」からきているという説があります。副詞の「さ」ってよくわからない!という方が多いですよね。この副詞の「さ」には、「すでにあるものや状態などを受けて、それを指示する語」などという意味があります。そして接続詞の「ながら」には4つの意味があるうちの1つに「~のまま。~のとおり」という意味があり、このふたつがくっつくことで「その」+「とおり」で「そのような」などという使い方になっているといいます。

「宛ら」は使いどころが難しい…!

「宛ら」はどんなときに使っていますか?なかなか使い方が分からないという方もいるのではないかと思います。さながらは2つのことがらに対して似ているときに使います。なので、「本番さながらの練習だった」などはよく使われますよね。こんなふうに2つの言葉を比べるように使うのが正しい使い方です…!

類義語は?

さながらの類義語は、たくさんあります…!「~みたいに」「~のように」「あたかも」「たとえるなら」「言うなら」「まるで」などがありますよ♪「~みたいに」などは会話でも使うことが多いので、「さながら」よりも使うという方も多いのではないでしょうか?日本語には同じような意味でも表現がたくさんあるのでおもしろいですよね…!

「宛ら」の読みと使い方はもう大丈夫…♡

さながらの読み方や意味はもう大丈夫ですね♡日本語は難しいですが、そんな難しい漢字の読み方も、知っていればきっとまわりから褒められますよ♪ほかにも普段使う言葉で難しい書き方をするものがあるので、調べてみるのもいいかも…!

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