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2020.7.17

「独楽」=「どくらく」…?読めそうで《意外と読めない》漢字4選!

今回は「独楽」「達磨」「四十雀」「軍鶏」の4つの難読漢字の読み方をご紹介します。漢字だと堅そうな印象を受けますが、実はあなたも聞いたことがある言葉かもしれませんよ♪

「独楽」の読み方と解説

まず1つ目の「独楽」の読み方は、「こま」です。「独楽(こま)」は木などの円形の中心に棒を通し、それを中心として回転させるおもちゃを指します。独楽(こま)は平安時代にはすでに存在していたと考えられており、江戸時代には投げごまや手回しこまといった、いろいろなタイプの独楽(こま)が登場しました。

「達磨」の読み方と解説

2つ目の「達磨」は、ヒントは縁起のいい物で、外見は赤くて丸いです。分かった人はいますか?正解は「だるま」です。そうです、あの目にインパクトのある丸々とした赤い置物です。ところで、なぜだるまは赤いのでしょうか?それは血や火の色である”赤”は魔除けの効果があると信じられており、災いや病は”赤”で防げると考えられてきたからなのです。

「四十雀」の読み方と解説

3つ目の「四十雀」のヒントは、”スズメよりやや小さくて、かわいい鳥”です。正解は、「しじゅうから」です。「四十雀(しじゅうから)」は、ぱっと見はスズメに似ているので、スズメと見間違えてしまうかもしれません。ですが、「四十雀(しじゅうから)」とスズメはまったく別の鳥です。四十雀は、お腹の真ん中に黒い筋が入っています。また、「四十雀(しじゅうから)」は、20種類もの鳴き声を使い分けると言われています。

「軍鶏」の読み方と解説

最後は「軍鶏」です。こちらは「しゃも」と読みます。「軍鶏(しゃも)」はニワトリの品種の1つ(原産地はタイ)です。「軍鶏(しゃも)」は闘鶏(ニワトリを戦わせる遊び)に用いられ、江戸時代に現在のタイから日本に入ってきた鶏とされています。現在は主に肉用や愛玩用に飼育されます。目が鋭く、首が長いといった特徴があります。

読めたら自慢できちゃう!

今回は、「独楽」「達磨」「四十雀」「軍鶏」の4つの難読漢字の読み方と豆知識をご紹介しました。知っているようで知らない漢字シリーズ…ぜひこの機会に覚えて漢字の知識を増やしてみてはいかがでしょうか?

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