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2020.6.29

本好きなら知ってる?「しおり」じゃない!本に付いているあの「紐」の名前とは

本には「紐のしおり」がついていることがよくありますよね。この本の紐のことをなんと呼ぶか知っていますか?実はしっかりと別の名称があるんです!この記事を読んで、本当の名をチェックしましょう♪読書好きなら知っておいて損はないですよ!

「本の紐」の名称って知ってる?

読書をしているときに、本についている「紐状のしおり」を目にしたことがある方も多いはず。本の上の綴じ目の部分に、のり付けしてあるあの紐です。みなさんは、この紐の名前をご存じでしょうか?紙の栞と同じ役目でも、実はちゃんとした名称があるのです!

業界用語で「スピン」と呼ばれている

本についている紐状のしおりは、業界用語で「スピン」と呼ばれています。なかなか聞いたことがない名称ですよね!ちなみにスピンとは、本の背を意味する「スパイン(spine)」が語源とされていると言われています。なお、スピンは日本独自の表現になります。また、スピンは文庫本や単行本に多く見られますが、和綴本にはスピンをあまりつけることはありません。

三つ編みやカラフルなかわいいスピンも♪

昔は三つ編みのものが主流になった時代もありましたが、近年では廉価な紐が使用されていることが一般的です。しかし、最近では読書を少しでも楽しくするために、三つ編みや色鮮やかなかわいいスピンもたくさん販売されているんです!本のイメージによって、色やデザインを変えることができるため、読書家の中ではとても人気のアイテム。ブックカバーと同じように、自分好みにアレンジできるのは嬉しいですよね♪

スピンをきれいに保つ方法

本を読みこんでいくと、気付いたらスピンがバサバサになっていたことはありませんか?スピンをきれいな状態でキープするためには、本を読みはじめる前にまずスピンを玉結びしてしまいましょう。また、太くて結ぶのがむずかしいスピンの場合は、接着剤で固めるとしっかりと固定されますよ。

読書好きならスピンは覚えておくべき!

スピンという名称を、初めて聞いたという方も多かったのではないでしょうか?知っている人はあまりいないため、誰かに教えてあげると「よく知ってるね!すごい!」と褒められるかもしれませんよ♪読書好きなら知っておきたい本の紐の名称「スピン」を覚えて、皆んなに自慢しちゃいましょうね。

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