LIFESTYLE

2020.6.08

「(声を)荒らげる」の読み方は「あらげる」じゃない!正しい読み方はコレ

実は、世の中には間違った読み方が定着してしまっている日本語が数多くあります…!その中のひとつに「あらげる」があります。みなさんは、「荒げる」の正しい読み方を知っていますか?これを機会に、正しい読み方を覚えましょう♪

「荒らげる」はなんて読む?

大きな声を出すことを「荒らげる」と言いますが、みなさんの中にも「あらげる」と読んでいる人が多いのではないでしょうか?実は、「あらげる」は間違った読み方なんです。正しくは、「あららげる」と読みます!”ら”をひとつ抜かして読んでいる人が多いですよね。読み方を知っている人でも、周りで正しい読み方ができていない人が居るのではないでしょうか。

どれだけの人が正しく読めている?

今回、荒らげるの読み方を間違って覚えていた方は、今まで恥ずかしい姿を晒していたのではないかと心配されているかも知れません。ですが、実は国民の約8割の人が「あららげる」ではなく「あらげる」と読んでいます…!正しく読めている人が半分もいないのが現実です。

実は「あらげる」も使われている!

新聞や雑誌などの書面では、正しい読み方の「あららげる」で統一されています。ですが、実際に声に出す場合に”ら”が連続するのが発音しづらいこと、そして約8割の人が俗な言い方とされている「あらげる」と読んでいます。なので、テレビ放送のニュースなどでは、「あらげる」という読み方を現在では認められています。気付いたときにぜひ確認してみてください。放送では「あらげる」と言っている場合がありますよ♪

ほかにもいろいろ!なんて読んでる?

たとえば、日常的に使う頻度が多い言葉で「雰囲気」がありますね。みなさんはどう読んでいますか?「ふいんき」と読んでいる人が多いですが、正しくは「ふんいき」と読みます。こちらは、正しい読み方を知っている人がまだ比較的多いです。俗な言い方として定着しているので、パソコンや携帯電話で変換する場合でも、「ふいんき」と打っても雰囲気が出てきてくれます。荒げるも同様、「あらげる」と打っても荒げるが出てきてくれますよ。

正しい読み方を覚えておこう

日本人として、母国語の日本語は正しく覚えておきたいですね。しかし、間違った日本語が浸透してしまっている言葉も多いです。この機会に、正しい日本語を覚えておきましょう!

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