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2020.6.05

早急の読み方は「さっきゅう」?「そうきゅう」?違いと正しい読み方まとめ

いつも使っているその言葉、実は読み方が間違っているかも…。今回はそんなややこしい読み方の言葉「早急」について解説していきます。「さっきゅう」「そうきゅう」の違いやどちらが正しいかあなたは分かりますか?

「早急」は「そうきゅう」と「さっきゅう」のどっち?違いは?

ビジネスシーンでよく使う「早急」という言葉、なんて読むか知っていますか?「さっきゅう」「そうきゅう」どちらも読むことができますが、本来の読み方はこのうち1つだけなんですよ♪

「早急に対応してください」なんと読む?

急いで対応して!という意味のこちらの文。あなたならなんて読みますか?実はこれ、「さっきゅう」が正解。しかし、「そうきゅう」と呼んだ方も多いのではないでしょうか。この「早急」に使われている「早」という漢字は「早退」「早朝」など、「そう」という読みで使われることがほとんど。そのため「そうきゅう」と読むんだと「考えることは自然なことなんです。

実はどっちも正解?

「さっきゅう」「そうきゅう」ではさっきゅうが正しい読み方ですが、近年では読み間違えが広がり、「さっきゅう」と読める人がとても少なくなってきているんです…。そのため、辞書にも「さっきゅう」の次に「そうきゅう」が追加されるなど、必ずしも間違っている使い方ではなくなってきています。約8割の人が「そうきゅう」と使っているというデータもあるほど。「さっきゅう」と読める人はすごいんです!

読み間違いで広がった言葉はほかにも!

読み間違いから広がり、間違えが正しい使い方になってきてしまっている言葉は「早急」だけではありません!たとえば「重複」これは「じゅうふく」と読まれがちですが本来は「ちょうふく」が正しい読み方。そして「代替」、これはなんて読むと思いますか?「だいかえ」「だいたい」2つ思いつく人がいるかもしれませんが、本来の読み方は「だいたい」なんです!この読み方、知らなかった方も多いのでは?

本来の読み方を知って賢くなっちゃお♡

今回ご紹介した「早急」の読み方は「さっきゅう」でしたね。こんなふうに間違えが広がり、正しい言葉となっているものは実はたくさんあります。正しい読み方を知っていれば、まわりから一目置かれる存在になれるかも♡

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