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2020.6.02

「陸蓮根」って読める?正解は女性が大好きなあのネバネバ食材!

「陸蓮根」この漢字の読み方しっていますか?実はこれ、ネバネバ食材が好きな女子ならみんな食べたことのあるであろう食材なんです♪今回はこの「陸蓮根」について、できた背景なども合わせて見ていきますよ♡

(1)「陸蓮根」の読み方知ってる?

なんて読むのか、見当もつかないという方も多いであろう「陸蓮根」実はこれ、「おかれんこん」と読むんです!「おかれんこん」なんて聞いたことない…ですよね。おかれんこんとは、「オクラ」のことを指しています!オクラが最初に広がった沖縄や鹿児島などの一部の地域ではではオクラは「ネリ」と呼ばれていたんですよ♪

(2)「陸蓮根」の由来は何?

では、「オクラ」はなぜ「陸蓮根」という名前なのでしょうか。オクラは蓮根の仲間なのかな?と思いますが、実は全くの別物。輪切りにした断面が蓮根に似ているということで、陸で育つ蓮根から「陸蓮根」になったそうです。しかし、この「陸蓮根」という呼び方は異名。もう使われることはほとんどなく、今は「オクラ」が主流になっています。その「オクラ」は実は英語なんですよ♪「okra」という英語が伝わり、そのまま使われたということです。

(3)「陸蓮根」ほかにどうやって書く?

さまざまな名前を持つ「オクラ」ですが、「陸蓮根」以外にも表される漢字があるんです。それが「秋葵」これはそのまま「オクラ」と読みます。オクラは食用の実がつく前に、ハイビスカスのようなきれいな花を咲かせます。これが本来の「オクラ」の和名とされているんですよ♪

(4)海外からやってきた野菜は当て字で名付けてた!

日本には遥か昔に外国から入ってきた食べ物がたくさんありますよね。そんな外国おまれの食材たちは英語の名前しかないので、日本人が独自に名前を付けた食材がたくさんあります。たとえば、「ブロッコリー」は「芽花椰菜」、「アボカド」は「鰐梨」とあらわされます。昔は当て字で表現されてきましたが、近年では英語をカタカナで表すことがほとんどですね。

「陸蓮根」読めた?

「陸蓮根」は「オクラ」だと分かりましたね。しかし、「オクラ」にはいろいろな表現があり、どれも見慣れない言葉ばかりでしたね。こんな風に言葉のルーツを知るのもいいものです♡

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