LIFESTYLE
2020.5.28
間違いやすいビジネス敬語4つ!多くの人が意外と正しく使えていないフレーズって?
ビジネス敬語を完璧に使いこなすのは難しい…。
日本語は同じ言い回しでも伝わり方はさまざま。そして、相手や指している物ごとによって「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」の3つを使い分けなければなりません。そんな数えきれない言葉の中から正しくチョイスして伝えるのは難しいですよね。特に入社したばかり…。という方は会社の常識や言葉の難しさに戸惑うもの。最初から完璧に敬語を使いこなせなくても大丈夫です。まずは基本的な敬語について見ていきましょう♡
(1)相手を間違えると大変!【了解しました】
上司やお客様などに何か教えてもらったときに「了解しました」と言っていませんか?「しました」がついているので丁寧語ではありますが、「了解」というワードは目上の人に対して使ってしまうと失礼になります。「了解しました」は同僚や部下に使うことは問題ではありません。正しくは「承知しました」や「かしこまりました」となります。
(2)ほとんどの人が間違えている【とんでもございません】
「とんでもございません」は自分をへりくだって表現するときに使いますよね。しかし、「とんでもない」という1つの形容詞を使ったフレーズなので、「ない」を「ございません」に変えることは本来できません。しかし近年では「とんでもございません」を使う人が増え、文化庁でも誉め言葉の打消しなどに使うのは問題ないとしています。
(3)実はは意味のない言葉【~のほう】
「~のほう」という言葉は本来方角を表すもの。そのため普段の会話ではもちろん、ビジネス敬語でも「書類のほう」などと使うのは間違いです。
(4)それっぽいけど間違えてる【させていただいております】
「させていただいております」というフレーズは、「〇〇社で課長をさせていただいております」のように使った場合自社への敬意を表していることになります。この表現は社外などでは特に、使わないよう注意しましょう。
正しいビジネス用語でいい印象を持ってもらおう
正しいと思っていたビジネス敬語も実は間違っていた…。なんて方もいたのではないでしょうか。間違えは誰にでもあることなので少しずつ正しく使えるようにしていきましょ♡
参考:「良かったですは敬語ではない・代わりに使える言葉7選」
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