BEAUTY
2019.8.21
ボディクリーム、上手に塗れてる?使い方次第で保湿力&香りもアップ♡
ボディクリーム適当に塗ってない?
乾燥する季節はもちろん、それ以外の季節でも使用している人が多いボディクリーム。でも、化粧水などと違って、なんとな〜く塗っている人もきっと多いと思うんです!
つるすべ肌を目指すなら、適当に使うのはNG。使うタイミングや量、塗り方をしっかりとおさえることで、ボディクリームの効果をより高めることができるんですから♡今回は意外と奥が深いボディクリームについて、正しい使い方や香りが持続する付け方…など、気になるポイントをまとめてみましたよ。
効果をアップ!ボディクリームの正しい使い方をおさらい
はじめに保湿効果がアップする正しい使い方をおさらい。「適当に塗っている」という人は、まずここから見直してみて!
塗るタイミングは〈お風呂上がりすぐ〉がベスト
ボディクリームを使う際に意識して欲しいのが、塗るタイミング。お風呂上がりや寝る前など色々と言われているけど、正解はお風呂上がりすぐ。体をさっと拭いて、軽く濡れている状態で塗るのがベストです。
肌の乾燥は身体を拭いた瞬間からはじまっているので、それを防ぐためにも時間をおかずケアすること。また温まった肌に塗ることで、ボディクリームの成分が肌に浸透しやすくなるんです。
塗る前に〈手のひらで温める〉
直接肌に塗るのではなく、一度100〜500円玉サイズを手に取り、両手のひらで温めてから塗ることで効果アップ!
化粧水を付ける際も、温めてから使う”ハンドプレス”が効果的とされていますが…。ボディクリームも同様で、人肌程度に温めてから使用することで、肌に成分が浸透しやすくなるんです。適量は使うボディクリームによって異なりますが、肌がしっとりするのを目安に、調整するようにしましょう。
こするのはNG。くるくると〈優しく塗り込む〉
ボディクリームを塗る際は、ついすべらせるように塗りがち。ですが、より効果を高めたいなら、くるくるとマッサージしながら優しく塗り込むのがポイント。というのも肌には目には見えない”細かいシワ”が無数にあるので、普通に塗っているだけだと、シワの内部まで成分が行き届かないんです。
もちろん、ゴシゴシと擦り付けるように塗るのもNG。擦り付けた際に起こる摩擦が肌へのダメージとなり、乾燥や赤みなどのトラブルを引き起こしてしまうので注意しましょう。
より保湿効果を高める使い方とは?
正しい使い方を押さえた上で、「より効果を高めたい」というときには次の3つの方法を試してみるのがおすすめ。実践すれば、憧れのぷるふわボディも夢じゃないかも!?
できるだけ毎日塗るようにする
まずは毎日欠かさず塗ることを意識。どれだけ保湿力の高いボディクリームを使っていても、3日に1回、週に1回…だと効果は半減。お風呂上がり1日1回を目安に塗ることで、少しずつ肌の状態もきれいになっていきますよ。
化粧水で全身を保湿した後、ボディクリームを塗る
休日など時間に余裕があるときは、ボディクリームの前に化粧水で保湿。化粧水は油分が少ない分、肌にも浸透しやすいので、肌のキメがより整うんです。
化粧水だけだと水分が蒸発してしまうので、そこはボディクリームでしっかり蓋を。2つの相乗効果で、うるおい&保湿効果もグンとアップするんです!
ボディクリームにボディオイルを数滴垂らす
「楽に効果をあげたい」そんな人は、ボディクリームに保湿効果の高いボディオイルを数滴垂らしてあげると◎ ボディオイルは肌の表面を柔らかくする作用があるため、ボディクリームの浸透力を高めてくれる効果が期待できるんです。
特に肌がごわつきやすい秋冬は効果的。乾燥肌さんは季節問わず取り入れるべきかも!使用するボディオイルは、肌に馴染みやすい「スクラワンオイル」や乾燥を防ぐ「ホホバオイル」がおすすめですよ。数滴混ぜるだけなので、お財布にも優しいんです!
パーツ別おすすめの塗り方♡
ここまではボディクリームの効果がアップする使い方を紹介してきましたが、実はパーツによっても塗り方は異なるんです。重点的に塗る場所と合わせて、こちらも詳しく解説しちゃいます!
〈手〜腕の付け根〉の塗り方
①ボディクリームを温める
片方の手にボディクリームを取り出し、両手でよく温めます。
②ボディクリームを全体に伸ばす
腕〜手にかけて、ボディクリームを優しく伸ばしていきましょう。
③乾燥しやすい肘は重ね塗り
肘に塗布する際は、シワができないよう腕を曲げながら行います。くるくると細かいシワにも浸透するように塗るのがポイント。
④指の先までしっかり伸ばす
指は1本1本手で包み込んで、腕を回しながら引き抜くように伸ばします。このとき指を軽く曲げることで、関節部分のシワにもボディクリームを浸透させることができるんです。
〈足〜脚の付け根〉の塗り方
①ボディクリームを温める
片方の手にボディクリームを取り出し、両手でよく温めます。
②ボディクリームを全体に伸ばす
足首から脚の付け根にかけては、両手で包み込んで塗り上げると、血行も上がり成分が浸透しやすくなります。リンパの流れに沿って下→上に塗ると、脚のむくみや倦怠感も解消されますよ。
③膝にボディクリームを重ね塗りする
膝に塗布する際は、シワができないよう膝を曲げた状態で塗っていきます。ボディクリームを新しく足し、シワひとつひとつにしっかり浸透するよう、くるくると細かく手を動かして塗っていきましょう。
④くるぶし、かかと、指先にボディクリームを重ね塗りする
くるぶし、かかと、指先は足の中でも乾燥しやすい部位。ボディクリームを新しく足し、手の指を使って入念に塗るのがおすすめです。このとき足の指を軽く曲げておくことで、指の小じわにボディクリームの成分が浸透しやすくなり、カサつきを予防することができるんです。
〈背中〉の塗り方
①手の甲にボディクリームを軽く伸ばす
手が届きにくい背中は、手の甲を使うと便利。手の甲にボディクリームを軽く伸ばし、そのまま背中全体に塗っていきます。
②右手・左手両方を使って塗っていく
左手で塗れない場所は、右手の手の甲を使って。肩部分は上から手を回し、手のひらを使って塗りあげましょう。
お腹や胸元、お尻なども基本は一緒。ボディクリームを両手で温めた後、シワにも浸透するように、くるくるしながら塗っていきます。パーツごとの塗り方を意識することで、保湿力がさらにアップしますよ。
香水代わりとして使いたい!香りが持続する付け方とは?
香りにこだわったアイテムが多いボディクリームは、香水代わりとして使用する人も多数。こちらもなんとなく塗るだけだと香りがすぐに飛んでしまいますが、塗るタイミングや塗る場所を押さえることで香りが持続するようになるんです!
塗るタイミングは〈朝〉
香水代わりとして使用したいなら、塗るタイミングは朝。夜に塗ると寝ているときに衣服と擦れ、香りが消えやすくなってしまうんです。「夜もボディクリームを使って保湿したい」という人は、手間ですが夜・朝両方で使用すると◎塗るタイミングを意識するだけで、香りの持続力もかなり変わりますよ。
関節部分を中心にしっかり塗り込む
腕や脚、首など見える箇所に塗布した後は、肘、膝といった関節部分に重ね塗り。動きが多い場所にたっぷり塗ることで、香りがふわんと広がるようになるんですって♡柔らかな香りは、同性・異性問わず、好感を持たれること間違いなしです!
ボディクリームはこんな使い方をしてもOK?
身体の保湿のために使われることが多いボディクリーム。ですが、巷には誤った使い方も広がっている模様…。ここでは勘違いしがちな2つの使い方について、正解をお伝えします!
マッサージクリームとして使っていい?▶︎OK!
ボディクリームをマッサージクリームとして使用する…これはもちろんOK!ただ、専用のマッサージオイルやマッサージクリームと比べて、ボディクリームは浸透しやすくすべりも悪いので、マッサージする際はたっぷりめに使うのがおすすめです。それだけを守れば、あとは特に心配はありません。
ボディクリームを顔は顔に使ってもいい?▶︎NG!
ボディクリームを顔に使用する…これは肌のことを考えるとNG。ボディクリームには香りをつけるための香料が含まれていることが多く、これが肌の刺激となる可能性もあるんです。肌が荒れやすい敏感肌の女性は特に注意!顔の保湿にはフェイシャルケア専用のアイテムを使用するようにしましょうね。
ボディクリームを正しく使って、全身つるすべに♡
私たちが思っている以上に奥が深いボディクリーム。正しい使い方をマスターして、憧れのつるすべ肌を手に入れましょう♡
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