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2019.8.14

アロマオイルの簡単な使い方10選|部屋での手軽な楽しみ方から意外な活用術まで紹介

リラックスしたいときに使ってほしいアロマオイル(精油)。ちょっぴりハードルが高いイメージですが、実は手軽に香りを楽しむことが可能。お部屋の香りアイテムとしてはもちろん、外出先での気分転換にも最適な〈アロマオイルの使い方〉をまとめてみました。

アロマオイルで自然由来の香りを楽しんでみない?

草や花々の香りを気軽に楽しめる「アロマオイル」。日本でもアロマテラピーの文化が徐々に広まり、日々の生活に取り入れている人も増えていますよね。

 

アロマオイルが2種類並んでいる

ただその一方で、「使い方が分からない」「試したことがない」という人がいるのも事実。そこで今回は、お部屋の香りアイテムとしてはもちろん、外出先での気分転換にもぴったりなアロマオイルの使い方を、みなさんにご紹介しちゃいます♡

 

 

そもそもアロマオイルとは?

アロマオイルを2種類手に持っている

アロマオイルとは植物の香り成分を抽出したオイルのこと。この植物とは、花、果皮、樹皮、樹脂などをさし、香りも種類によって異なるんです。一般的にはアロマオイルの他に、”エッセンシャルオイル”や”精油”とも呼ばれていますよ。アロマオイルを抽出するにはたくさんの植物が必要が必要とされ、高価な値段で販売されているアロマオイルも多数存在するんです!

 

 

 

実はたくさんある!アロマオイルの使い方

お部屋など生活のあらゆるシーンで活用できるアロマオイル。簡単な使い方を中心に活用法をまとめてみましたよ。

 

 

使い方①お部屋や玄関の香りアイテムとして

アロマディフューザーに使用して

電気式のアロマディフューザーの隣にアロマオイルが並んでいる

アロマオイルの使い方として、一番知られているのがアロマディフューザーを使用する方法。水にお好みのアロマオイルを数滴加え、それをディフューザーにセットするだけなので、実はすごく簡単なんです。お部屋に植物の優しい香りが広がり、より住み心地のいい空間に。

 

スティック型のアロマディフューザーの隣にアロマオイルが並んでいる

アロマディフューザーは電気式のものはもちろん、スティックをさして使用するタイプもおすすめ。香りの広がりは電気式のものと比べてやや落ちますが、玄関や寝室など、コンセントの場所を気にせず置くことができますよ。最近では、加湿しながらアロマの香りを楽しめる”アロマ加湿器”も人気のようです。

 

 

お湯をはったコップに入れて

「はじめからディフューザーを用意するのはちょっと…」という人は、お湯をはったコップにアロマオイルを数滴たらしてあげるだけでもOK。実はこれだけでも、アロマの香りは十分広がるんです!

コップにはったお湯にアロマオイルを垂らしている

ディフューザーと比べて場所を取らないので、テーブルの隅や棚のちょっとした空間…など、場所を問わず置くことが可能。自宅はもちろんのこと、その手軽さからオフィスで実践している人も多いのだとか♡

 

 

使い方②就寝時のリラックスアイテムとして

オリジナルアロマスプレーを寝具に吹きかけて

アロマオイルを使ってオリジナルのアロマスプレーを作ったら、枕などの枕などの寝具やカーテンにシュッと吹きかけて、すぐに香りを楽しむことができますよ。アロマの香りに包まれれば、睡眠中もリラックス気分。その日にあった嫌なこともすっと忘れることができ、心がほぐれた状態で眠りにつくことができるんです。

 

オリジナルアロマスプレーが枕に置かれている

 

〈オリジナルアロマスプレーの作り方〉

ー材料ー

・お好みのアロマオイル
・無水エタノール 10ml
・精製水 40ml
・スプレーボトル

 

アロマオイルは水に溶けないので、ドラッグストアなどで購入できる無水エタノールを使用して溶かします。精製水は香りを広げるために使用。水道水だとアロマオイルの成分が劣化しやすくなってしまうので、精製水、もしくはフローラルウォーターを使用するのがおすすめです。

 

ー作り方ー

①ガラスビーカーなどの容器、無水エタノールを加える
②精油を10滴程度加え、よくかき混ぜる
③精製水を加え、再度かき混ぜる
④混ぜ合わせたものを、スプレーボトルに移し替えて完成

 

オリジナルアロマスプレーは劣化しやすいので、10日〜2週間で使いきれる分量を作るのがおすすめ。市販のスプレーと比べると、作った方が値段も手頃なんです!

 

 

アロマストーンに数滴垂らして

就寝中はディフューザーよりも、転倒しても床が汚れないアロマストーンがおすすめ。私は無印で10個入り650円のものを購入しましたが、最近ではセリアやダイソーなどの100円ショップでも販売されているそう!

アロマストーンがベッドの上に置かれている

このアロマストーンのすごいところは、少量の精油でも香りが充満すること。先ほど紹介したお湯をはる方法だと、香りがなくなる度にお湯を入れ替える必要があるのですが…、アロマストーンは香りが長続きするのでその手間がないんです。見た目もおしゃれなので、インテリアとして取り入れている人も多数。ベッドの脇に置いて、香りを楽しんでみてくださいね。

 

 

使い方③入浴中のリラックスアイテムとして

アロマオイルを数滴垂らしたタオルを顔にのせて

アロマオイルは入浴中のリラックスアイテムとしてもおすすめ。濡れタオルにアロマオイルを数滴たらして顔にのせるだけで、むくみもすっと解消されるんです。

 

アロマオイルがタオルの上に置かれている

おすすめのアロマオイルは、血液やリンパの流れを促進する作用がある「サンダルウッド」や、体を温めて体内の老廃物を排出する「レモン」など。じんわりと香りが広がり、入浴時の癒し効果が高まること間違いなしです!

 

 

直接お風呂に数滴垂らして

アロマを直接お風呂に入れて、香りを楽しむ女性も多数。蒸気によって香りがバスルーム中に広がり、うっとりするような至福の時間を堪能することができるんです。

 

昼間のバスルーム

入浴剤感覚でその日の香りを選べば、それは立派なアロマテラピー。ただ、純度の高いアロマオイルは、人によっては肌の刺激になってしまうので、入れすぎには注意しましょうね。

 

 

使い方④お出かけ先での気分転換として

ハンカチに数滴垂らして

仕事中、ふと「疲れたな〜」と思うタイミングありませんか?そんなときはハンカチに精油を数滴垂らして深呼吸。イライラや緊張が少しずつ緩和され、心が落ち着いてくるんです。

 

アロマオイルを垂らしたハンカチを鼻にあてている女性

私は満員電車に揺られている時も、よくこの方法をとりますよ。精油の香りをかぐだけでほっと一息できますし、香りが周りに広がることもないので電車内でも安心です。休憩中やお手洗いに立った時…など、自分の好きなタイミングで香りを楽しめるのも嬉しいですね。

 

 

ボトルから直接香りを楽しんで

ハンカチがない場合は、ボトルから直接香りを楽しんで。ボトルの蓋をあけ、手で香りを自分の方に寄せてあげましょう。

 

アロマオイルの香りを楽しんでいる女性

優しい香りがふわっと広がり、これだけでも十分に癒されるはずですよ。アロマオイルさえ持ち歩いていればできるので、初心者の方にこそおすすめの使い方です。

 

 

希釈したものをマスクに数滴垂らして

花粉症の時期などに欠かせないマスク。ですが、マスクの独特なにおいが苦手という女性も多いですよね。

 

アロマオイルとマスクを手に持っている

「不快感をどうにかしたい」というときは、水で希釈したアロマオイルをマスクに数滴垂らしてあげると◎ 特にユーカリやミントなどす〜っとした香りのオイルは、つらい鼻づまりの症状を緩和させてくれますよ。

 

 

 

取り入れ方は簡単!アロマオイルのある生活を楽しもう♡

スティック型のアロマディフューザーの隣にアロマオイルが置かれている

実はたくさんあるアロマオイルの使い方。お部屋が簡単にリラックス空間に変身するので、みなさんも日々の生活にぜひ取り入れてみてくださいね。

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