BEAUTY
2019.8.12
唇パックの効果的なやり方・おすすめアイテム!家にあるものでリップパックをする方法
カサつき、ごわつき…。残念リップになってない?
他のパーツと比べてデリケートな口元は、ガサつきやごわつきが気になりがち。通常のケアだけでは、なかなか状態も安定しないですよね。
「唇の乾燥をどうにかしたい」「ぷるんとした唇に憧れる」そんな人は、スペシャルケアとして唇パックを取り入れるのがおすすめ。パックといってもやり方はとっても簡単で、自宅にあるもので手軽にできちゃうんです♡
お悩みリップにおすすめ!〈唇パック〉の効果って?
「唇パックって?」という人のために、まずはその効果をご紹介!
唇が保湿され〈ハリ〉が生まれる
唇を集中的にケアできる唇パックは、潤いやハリをもたらす効果がアリ。パックの成分が唇の奥まで浸透するので、ふっくらと柔らかさのある唇に仕上がるんです。ガサつきやごわつきもなくなり、リップメイクのノリもよくなりますよ♡
血行がよくなり〈唇の血色〉が上がる
唇パックをすることで、唇周辺の血行もよくなります。後ほどやり方を紹介しますが、唇パックにはホットタオルで口元を温めたり、マッサージしたりといった行程も含まれているんです!血行がよくなることで、唇の血色感もアップ。どよんとした印象がなくなり、唇本来の色を取り戻してくれるんですよ。
唇の状態が安定し〈荒れを防ぐ〉ことができる
定期的に唇パックを取り入れることで、荒れを防ぐ効果も。「乾燥しやすい」「ごわつきやすい」といった症状が緩和され、唇を健康的な状態に保ってくれます。特にトラブルがおきやすい秋・冬は、唇パックを定期的に取り入れるのがおすすめ。意識的に潤いをチャージしてあげることが大切なんです!
家にあるものでできる!唇パックのやり方
ここからは実践しながら、唇パックのやり方をご紹介。パックは家にあるもので、簡単に手作りできちゃうんですよ。効果も間違いなしなので、みなさんも早速試してみましょう!
〈STEP1〉ホットタオルを使い唇をふやかす
まずは下準備から。ホットタオルを唇に3分ほどあて、唇をふやかします。ホットタオルは、濡らしたタオルを1分ほどレンジで温めるだけ。唇を温めてからパックすることで、より成分が浸透しやすくなるんです!
〈STEP2〉綿棒を使って柔らかくなった皮を取り除く
唇が柔らかくなったら綿棒を使って、ガサつきの原因となっていた皮を取り除いていきますよ。す〜っと唇の上を滑らせるイメージで、優しく行うのがポイント。唇がダメージを受けないよう、ポロポロと剥がれ落ちる部分のみを除去するようにしましょうね。
〈STEP3〉唇をマッサージしながらはちみつを全体に塗る
古い皮を取り除いたら、唇全体にはちみつを塗布。家にあるものというのは、”はちみつ”のことだったんです!塗布する際は、くるくるとマッサージしながら行うこと。そうすることで唇の血行が促進され、血色感もアップするんです♡
〈STEP4〉ラップで唇を覆い10分ほどパック
塗り終えたらラップを重ね、そのまま10〜15分ほどパック。温めることではちみつの保湿成分が奥まで浸透し、よりハリのある唇に仕上がりますよ。時間が経つごとにじんわりとしてきますが、集中ケアなのでここはしっかり時間をおくこと。
〈STEP5〉濡らしたコットンで拭き取るorお湯で洗い流す
パック後ははちみつによって唇がベタついた状態なので、濡らしたコットンで拭き取るか、お湯で洗い流します。ベタつくのが嫌だからと、ゴシゴシこするのはNG。唇を傷つけないよう、優しく拭き取りましょう。
〈STEP6〉リップクリームでしっかり保湿する
パック後はリップクリームでしっかり保湿。きちんと蓋をして、はちみつの潤いを閉じ込めてあげるんです。
唇パックは、この6ステップで完了。全体でおよそ15〜20分ほど時間がかかるので、他のスキンケアと平行しながら行うのがおすすめですよ。
他にも家にあるこんなもので唇パックができる!
唇パックははちみつで行うのが基本ですが、実はそれ以外にもパックにおすすめの材料が…。効果と合わせて2つご紹介します!
①〈ヨーグルト+はちみつ〉で唇パック
ヨーグルトには古い角質を取り除いて、ターンオーバーを促す働きがアリ。唇のくすみが緩和され、トーンもパッと明るくなるんです。ここに保湿効果の高いはちみつを加えることで、唇を保湿しながら、表面のガサつきやごわつきをケアすることが可能。分量は、ヨーグルト2:はちみつ1の割合で混ぜ合わせましょう。
②〈砂糖+オリーブオイル+はちみつ〉で唇パック
溶けやすい砂糖は、保湿・保水効果が抜群。砂糖の粒子が表面の汚れをからめ取り、スクラブのような役割を果たしてくれるんです。
今回はオリーブオイルを使用しましたが、食べても問題がないオイルであれば何でもOK。ココナッツオイルを使用するのもおすすめですよ。分量は砂糖3:オリーブオイル1:はちみつ少々の割合で。オイルを入れすぎると、パック中垂れてきてしまうので気をつけましょう!
時間がないときは市販のアイテムで唇パック!
材料を混ぜ合わせたりする時間がないときは、市販のアイテムを使用するのもおすすめ。唇パックにぴったりのアイテムを、3つピックアップしましたよ。
ピュアスキンジェリー/ヴァセリン
こっくりとしたテクスチャーのヴァセリンは、角質層内の潤いをしっかりキープしてくれるアイテム。保湿力が高いので、パック後は唇がふわっと柔らかくなるんです。防腐剤無添加、無香料、無着色で唇に使用しても安心。唇が荒れやすい女性は、より純度の高い医薬品の白色ワセリンを使用するのがおすすめですよ。
ディープモイスチャーナイトプロテクト/ニベア
唇にたっぷり塗り込んで、一晩中潤う夜の濃密パック。高密着型持続ヴェール処方で潤いを密封。デリケートな唇をしっかりカバーし、ハリのある状態に導いてくれるんです。ベタつきすぎないから、季節問わず使いやすいアイテムです。
リップパック/CHOOSY
唇パックといえば、このCHOOSYも忘れちゃいけません!唇の古い角質を落とし、潤いを補給することで、生まれたての様なぷるぷる唇に仕上げる専用パック。ヒアルロン酸Naやホホバ種子油など、贅沢な保湿成分たっぷり。1回のパックで効果を実感できますよ。
手軽にできる唇パック、注意点はある?
スペシャルケアとしてぜひ取り入れて欲しい唇パックですが、安心して行うための注意点もアリ。やり方と合わせて、こちらもしっかり押さえておきましょう。
注意①使用頻度をしっかり守る
まず意識して欲しいのは、使用頻度を守ること。はちみつやヨーグルト、オリーブオイルといった自然由来のパックであれば毎日行ってもOKですが…。市販のアイテムを使用する場合は、週に1〜2回の頻度でとどめておくのがおすすめです。市販のアイテムに含まれている成分が唇の刺激となり、かえって荒れや乾燥の原因に繋がってしまうんです!
また、自然由来でも、砂糖・オリーブオイル・はちみつを使用したパックは2週間に1回の頻度でとどめること。スクラブのように角質や汚れが落ちる反面、使いすぎると必要な角質まで落としてしまうので注意するようにしましょう。
注意②そのまま就寝しない
「唇パックは時間をおくほど効果がある」と思っている人も多いのですが、それは大きな勘違い。そのまま寝てしまうとムレて荒れてしまったり、パックが乾いて乾燥を引き起こしたりと、唇にとってもよくないんですよ。また、口呼吸ができなくなるのも不安ポイントのひとつ。パック時間はきちんと守り、そのまま寝るなんてことがないよう気をつけましょう。
唇パックのやり方をマスターしましょう♡
嬉しい効果がたくさんある唇パック。みなさんも紹介したやり方を参考に、ぜひ試してみてくださいね。
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