LIFESTYLE

2019.4.01

懐かしすぎて悶絶!今のアラサーが中高時代にステータスだったもの

2000年前半に中学・高校時代を過ごした人!当時ステータスだったものは何ですか?ベビードールの香水やアルバのショッパー、イーストボーイの制服など…"イケてる称号"というものがありましたよね。今思うと不思議ですが、あの頃はイケてると信じてやまなかったのです…!

必死だった…!私たちがあの頃ステータスだったもの

1990年前後の生まれで、2000年前半に中学・高校時代を過ごした人必見!今思えば不思議なこだわりだなと思うことばかりですが、学校の中でもイケてる子になるために、あらゆるおしゃれに努力を惜しまなかったという人も多いのでは?そんなイケてる子たちのステータスだったものを思い出しながら、当時を懐かしんでみましょう(笑)♡

 

 

 

ベビードールorサムライウーマンの香水をつけている

ドラッグストアなどに売っている安くて香りの薄いオードトワレとは違って、ちゃんとした香水を持っていること、中でもベビードールもしくはサムライウーマンの香水を持っていることは、当時大変なステータスでした!どちらも甘い系で女の子らしい香りが特徴。

ベビードールの方がより甘さが強くて、サムライウーマンの方が柔らかくて優しいイメージでした。見た目もピンク系でティーンが大好きなやつです。特にベビードールは他の香水に比べて値段も多少高く中高生が手に入れるのは困難だったので、その分ステータスレベルが高かった模様(年上の彼氏に買ってもらう、など特別感を匂わせる何かがありました…)。

 

他にはプチサンボン、ニナリッチ、CK1なども人気ランキングでよく見かけました。現在ほど選択肢もなく人気の香水が偏っていたので、自分と同じ香水をつけている人が周りに何人かいるという事態も日常茶飯事。

 

 

 

アルバローザ、me janeなどのショッパーを持っている

誰でももらえるショッパーがステータスだったなんて、今考えるととても不思議(笑)。中でもアルバローザ・me janeのブランド力は絶対的で、当時は宗教レベルの人気を誇っていました。他のブランドに比べて店舗数もかなり限定されていたし、値段もかなり高かった…。そんな希少性もあって、ショッパーはかなりステータスが高い装備アイテムとなっていました。

そんなショッパーをバッグ代わりに使うのが当たり前で、学校に行く時も遊びに行く時も、常にお気に入りのショッパーとともにお出かけ。斜めがけの、背中に背負うタイプのショッパーもありましたね♪ショッパー欲しさにタオルやタンクトップなど安いアイテムを買う必死さが懐かしいですね…!

 

 

 

イーストボーイのカーディガン、ハルタのローファー

制服ブランドはイーストボーイがNo.1王者でした。色味やデザインがユ●ニクロや他のブランドにはないものだったり、人気読モが着ていたりで大人気。クラスメイトのシャツやカーディガンなどにあの自由の女神の刺繍が入っているのを見ると、「負けるものか!」とライバル心が燃え上がりましたよね(!?)。ブランド力がある分、お値段もなかなかのものでした。高くて親に買ってもらえないという人は、比較的安価な靴下でイーストボーイを身につけるというセコイ技も。

ローファーは「ハルタかハルタ以外か」というレベルで、ハルタのステータスがとにかく高かった。ハルタ以外はその他扱いです。そんな大事なローファーですが、なんと…かかとを潰して履くのがイケてるとされていました。ごめんねローファー!!

 

 

 

ストレートパーマをかけている

ストレートパーマ、略してストパー。特に中学生の間で流行りましたが、イケてる子はみんなストパーをかけているという暗黙の了解がありました。しかも当時のストパーはかなり強めで、毛先が何かに刺さりそうなくらいツンツンにまっすぐ!そして毛先をすくウルフカットがトレンドだったので、毛先がスカスカ…。おまけに前髪にはヘアピンや、100均のヘアクリップをつけるのが定番。今考えると超絶ダサいけど、それがかっこよかったんです!

高校生になると、ストパーよりもエクステがステータスに。それでもやはり毛先は軽めの、ちょっとウルフっぽいヘアスタイルが人気で、トップは盛りまくってました(笑)。

 

 

 

ケータイのストラップがジャラジャラ

とにかく大量に!多ければ多いほどいい!ディズニーなど自分の好きなキャラクターやブランドのストラップを、ジャラジャラと文字どおり音がするくらいまでつけるのがオシャレでした。強者になると重さはkg単位にもなるなど、ケータイではなくもはやストラップがメインだったのでは…!?というレベル。付けすぎてストラップを穴に通せなくなると、ストラップの紐にストラップのひもを引っ掛けて永遠に増やすことができました。

ディズニーの他には、ご当地キティちゃん・キューピーちゃんのシリーズなんかも付けている人が多かったですね!

 

ちなみにケータイだけでなく、スクバにもストラップやぬいぐるみをつけてデコるのが、イケてる子の象徴でした。持ち物はできるだけ派手ににぎやかにするのがステータスだった時代だったんですね〜!

 

 

 

ケータイ会社はドコモ

今も昔も変わらず、携帯電話といえばドモコ、au、もしくはボーダフォン(今のSoftbank)の3社のいずれかを使うのが普通でしたが、なぜかイケてる人はみんなドコモを使っていませんでしたか?性能や電波にそこまで大きな差はなかったのに、ドコモ以外はダサいという風潮が。

ドコモ人気の最大の理由は、スタイリッシュでオシャレな絵文字!auにもボーダフォンにも近いタイミングで似たような絵文字は登場したのですが、ドコモに比べるとちょっと洗練さに欠ける(要はダサい)ところがありましたね。絵文字だけでなく、機種のデザインもドコモが1番おしゃれだと私たちは信じてやまなかったのです…!

 

 

 

かわいい文字が書ける!

当時ケータイ電話が出てきてメールをするようになっても、それでもまだ手紙や交換日記の文化は残っていましたよね。そのため、今はあまり必要性がないですが、かわいい字が書けることはステータスの1つでした!

トレンドだったのは、全体的に丸くてころんとした感じの文字。字の練習に勤しんだ人も多いのは!?「の」や「あ」の真ん中をへこませたり、ハネの部分をやたら長くしたり、と邪道な書き方もありましたが(笑)、正しさとかは全く気にしません。あと、伸ばし棒は必ず「→」矢印になるんですよね。かわいい字が書けるとプリクラの落書きにも役立つので一石二鳥だったりしました♪

 

 

 

黒歴史…ではなくそれも青春!

今思えば「なぜそれがステータス?何のために!?」と思うようなことばかりですが(笑)、当時はそれがイケてると信じて疑わなかった私たち。まさに若気の至り!あなたはどんなショッパーを持っていましたか?どんなケータイのどんなストラップを付けていましたか?もしかしたらタンスの奥や実家にまだ残っているかもしれないので、探してみるとおもしろいかもしれません(笑)。

 

 

Illustrator:はやまさん

※本文中に第三者の画像が使用されている場合、投稿主様より掲載許諾をいただいています。