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2018.12.31

いい一年にするために!お正月にやってはいけない7つのタブーとは?

つい"やらなきゃいけないこと"や"やりたいこと"に気が向きがちなお正月ですが、実は「やってはいけないこと」もあるって知っていましたか?うっかりやってしまうと、一年の運気が下がるとか下がらないとか…。素敵な年にするために何をしたらいけないのか、しっかり確認しておきましょう!

知ってた?お正月は7つの”やってはいけない”があるんです

一年のスタートであるお正月は、新年への期待が高まり自然と気分も上がりますよね。初詣のため神社を参拝したり、おせちを食べたり…。しかしこの時期、やってはいけないとされる7つのタブーも実は存在するんです!

うっかりやってしまうと、一年の運気が下がるとか下がらないとか…?何にしても知っておくが吉なので、紹介する7つのしてはいけないをしっかり頭に入れておきましょう!

 

 

①掃除をしてはいけない

お正月に掃除をするのはNG。特に玄関先の掃き掃除は、せっかく来てくれた年神さまを追い出してしまうことになるのだとか。そもそも年末年始に行う大掃除も、この年神さまを気持ちよく迎えるために習慣化された日本の伝統のひとつ。

日頃働きづめの主婦を休ませてあげようという意味も込められているそうですが…。とにもかくにも掃除は、年末に済ませておくのが正解かも!

 

 

 

②水仕事をしてはいけない

水仕事も掃除と同様、正月に行うのはNG。なんとなく察しがつきそうですが、こちらも年神さまを洗い流してしまうことになるのだそう。昔の人はこういった言い伝えから、お正月のお風呂も我慢していたそうですよ!

とはいえ、さすがに三が日ずっと洗い物や洗濯をしないというのもいかがなものか…と思ってしまいますよね?一説だと1月1日の午後からは水仕事をしてもいいそうなので、午前中だけは水に触れないよう意識してみてくださいね。

 

 

 

③火を使ってはいけない

また、火や台所の神様である荒神さまを怒らせてはいけないという考えから、お正月に火を使うのもNG。これも掃除と同様、お正月くらいは主婦を休ませようという意味もあるそうです!

煮物や酢の物など日持ちするものが多く入ったおせちも、この考えの元、習慣化された伝統なのだとか。

 

 

 

④灰汁を出してはいけない

掃除、水仕事、火ときましたが…煮込み料理を作るときなどにでる灰汁(あく)を出すのもNG。これは灰汁=悪を出さないようにという意味が込められているようで、荒神さまを怒らせないようにという点では、火を使ってはいけないというタブーとも共通しますね。

「邪気が出る」など何とも不吉な言い伝えで知られているタブーなので、これは特に気をつけた方がいいかも!

 

 

 

⑤包丁やナイフを使ってはいけない

お正月は包丁やナイフなど、刃のあるものを使うのもNG。「良縁を切る」という意味や、「刃物で手を切って三が日に怪我をしないように」など様々な意味があるとされていますが、掃除や水仕事と同様で「お正月くらいは家事をせずに休もう」という考えも含まれていそうです。

三が日はおせちやお雑煮など事前に準備したものを食べてゆっくり過ごす、これが素敵な一年にするために大切なことなのかもしれません。

 

 

 

⑥人とケンカをしてはいけない

新年の始まりからいさかいを起こしてしまうと、その年の間中人との争いが絶えなくなってしまうという言い伝えから、ケンカをするのもNG。確かにお正月からケンカなんて、縁起が悪いですよね。

お酒を飲むことも多いお正月ですが、飲みすぎて人と揉めることがないよう注意が必要です!

 

 

 

⑦お賽銭以外のお金を使ってはいけない

初売りなどに行く予定がある人にとってはとんでもない話しですが、可能ならお賽銭以外のお金は使わないようにすると◎お正月にたくさんお金を使ってしまうと、その年の間中浪費癖が抜けないのだとか。

「なぜかお金が貯まらない」と悩んでいる人は、このタブーが原因かもしれませんよ?

 

 

 

いい一年にするために!7つのいけないを意識してみて

昔から言い伝えられてきた、お正月の7つのタブー。時代的に「どうなの?」と思うものも中にはありますが、意識するだけでも過ごし方が変わりそうですよね。いい一年にするために、しっかりと頭に入れておきましょう!

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