FASHION

2018.11.23

特に秋冬は困る!頻繁に洗えない服についた”ニオイ”を取る5つの裏技

秋冬服はコートやカシミヤのニット・ファーアイテムなど、夏服のように洗濯機でガシガシ洗えないものが多くて困りますよね。とはいえイヤ〜なニオイは吸着するもの。汗や皮脂のニオイ・食べ物臭・タバコなどの、洗えない衣類についたニオイを取る方法って?

洗えない衣類のニオイ定着を回避!

秋冬服は夏服とは違って、コートやカシミヤのニットなど洗濯機でガシガシ洗えないものが多いですよね。なのに、ニオイの元はたくさんあるから困りどころ。洗えないのに服にニオイがついちゃった!そんなときに実践してほしい、ニオイを取る5つの方法と、事前に防ぐ裏技をレクチャー。

 

 

 

どんなニオイがある?3大厄介臭

気になるニオイの元は主に3つ。どれも日常生活の中でありがちなニオイなので要チェック。

 

①汗や皮脂のニオイ

防ぎようがないのが、この汗や皮脂のニオイ。汗臭とはまた違うけれど、なんか臭う…というのは大概これ。秋冬は汗をあまりかかないから大丈夫と気を抜いていると、暖房の風にのってニオイが広がってしまいますよ。

 

 

②焼肉などの食べ物のニオイ

こちらも避けられないニオイですね。特に居酒屋や焼肉屋などスモークの多いところではニオイが染み付いて、帰ってからもつきまとってくるので厄介。

 

 

③タバコのニオイ

食べ物臭よりも避けられないのが、タバコのニオイ。街中を歩いているだけで不意に付いてしまうこともある不快なニオイ。自分が吸っているタバコじゃないのに、タバコ臭いと思われるのはイヤですよね。

 

 

 

ニオイを取る簡単な方法は5つ

イヤなニオイをとる簡単な方法は5つ。どれも自宅でできるものなので、ニオイが着いたかもと思ったら、帰宅後にやってみて。

 

 

①帰って速攻【外干し】

ニオイが付着したまま帰宅したら、家の中までそのニオイが充満してしまいますよね。なので速攻外に干すのが正解です!飲み会など煙いところから帰ってきたら、数分でも外の風にさらしておくだけでニオイはかなり消えますよ。

 

 

②色褪せしそうなカラー物は【屋内で陰干し】

外に干してニオイを飛ばしたいところですが、洗濯物と同じく色褪せが気になるものは屋内で陰干しに。部屋に干すなら、部屋にニオイが充満してしまうのでは?と思うところですが、問題は干す場所です。クローゼットのような狭いところではニオイが籠ってしまうので、部屋内の出来るだけ広いスペースに干すのがポイントですよ。

 

 

③即効性重視なら【アイロンのスチームを当てる】

干している時間がないなら、アイロンのスチームを当てて速攻消臭!当て布をしてスチームアイロンを滑らせるように当てると熱で匂いが消滅して、イヤなニオイが消せますよ。スチームだと心配な場合は、霧吹きで水の量を調整するのもアリ。特にスーツやトレンチコートなど、ツルッとした素材の服に有効的です。

 

 

④軽いニオイに【ドライヤーの風を当てる】

周りの人には気付かれなさそうだけど、自分では気になるレベルのニオイにはドライヤーの風を当てて解決。表面的なニオイを落とせるので、外に干せないしアイロンを温めるのも面倒な時はこれで応急処置でもいいかも。

 

 

⑤意外な方法【入浴後の浴室に干す】

浴室に干したらニオイが篭りそう…と思いますが、湿度が高いのでアイロンのスチームよりも効果的。入浴後の浴室は湿度が充分にあるので、そこに一晩吊るしておくだけでニオイがスッパリ無くなります。ついでにシワまで消えるというから、これは裏技かも♪

 

 

 

ニオイを未然に防ぐのも大切

ニオイの定着を少しでも防いで、後からするケアを出来るだけ減らしたい!未然に防ぐ術は2つ。

 

 

ブラッシングでホコリを落としておく

ニオイはホコリに付着しやすいので、事前にホコリを取ってニオイが付く面積を減らしましょう!ファブリックブラシで服の表面を撫でるだけでも全然違いますよ。ファブリックブラシは1000円くらいで手に入るので、ひとつ持っておくとファーアイテムやウールのコートなどにも使えます。

 

 

スプレーでニオイをブロック

ニオイが付く前にいい香りを付けてブロック!バッグに入るサイズのファブリックミストもたくさんあるので、持ち歩いてもいいですね。プラス、ニオイが付いてしまったら再度スプレーをすれば速攻消し去れます♪

 

 

 

服にニオイは残させません!

飲み会などで付いてしまったイヤなニオイから、どうにもならない汗のニオイまで全部消してなかったことに。防ぎ様のないニオイでも、簡単に取れるとなればちょっと気持ちが楽になりそうですよね。ぜひ実践してみて♡

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