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2019.6.24

【防災グッズリスト】一人暮らし女性が最低限持っておくべきものとは?

みなさんは台風や地震など、いざという時の備えは万全ですか?一人暮らしの女性は、「置くスペースがないから」「部屋の荷物が増えるから」などの理由で、備えを後回しにしがちですが…今は災害がいつ起こるかわからない時代。どんな理由があれど、防災グッズは持っておくのが正解です!一人暮らし女性が揃えるべきアイテムをまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてください。

一人暮らしなら尚更「防災グッズ」持ちましょう!

みなさんのお家に「防災グッズ」はありますか?家族と住んでいる場合は「用意している」という人が多いのかなと思いますが、一人暮らしの女性だと「スペースがない」「何をどれくらい用意するべきかわからない」などの理由で、つい後回しにしがちですよね。

ただ、今は災害がいつ・どこで起こるかわからない時代です。一人暮らしだろうと、防災グッズは持っておくべきなんです!今回は、「何を揃えればいいか分からない」というあなたに向けて、最低限揃えるべきアイテムをまとめてみました。

 

 

 

まず買うべきは防災グッズを入れる「リュック」

防災グッズを用意するにあたり必要なのが、それらを入れるバッグ。入れるだけなのでどんな形状のものでも基本はOKなのですが、今から新しく用意するのであれば、両手が使える”リュック”がおすすめ。選ぶ際は2つのポイントに注目してみてください。

 

 

小さすぎず大きすぎない程よいサイズ感が◎

サイズは小さすぎず大きすぎない程よいサイズ感が◎というのも、一般的な女性が持って無理なく移動できる重さは4〜5kgと言われているので、「不安だから…」といって詰めすぎるのもよくないんです。ほとんどのリュックには容量・重量が書かれているので、購入する際はそのあたりもチェックしてみるといいかも!もちろん、身軽にしたいからと小さすぎるリュックを選ぶのもNGですよ。

 

 

女性のものと特定されない暗い色味のものをチョイス

サイズも大事なんですが、色選びも実は重要。「白やベージュなど明るいカラーがいい」と思う人もいるかもしれませんが、大きな地震が起こり避難所生活になると、女性の荷物はどうしても盗難被害に遭いやすいんです。万が一に備えて、女性のものと特定されない”暗い色味”をチョイスしましょう。

 

 

 

リュックに入れておくべきものリスト

ここからは、リュックに入れておくべきアイテムを一つずつ紹介していきます。今回は、自宅待機、または避難所へ一時避難する程度の災害を想定してアイテムを選定しました。荷物を全て詰めたらリュックを一度背負い、走れるかどうか必ず確認しましょう!10分以上背負っていられない場合は避難の邪魔となる可能性も高いので、荷物を減らすなど中身を見直してみてください。

 

 

①飲料水(1〜2日分)

飲料水は、水を1〜2リットルほど。一日に必要な最低限度の量を用意しておきましょう。気温が下がる冬場は1リットル程で大丈夫ですが、夏場は2リットル程備えておくと安心です。半年に一度消費期限をチェックして、期限が近いものは取り替えるようにしましょうね。

 

 

②非常食

カロリーメイトやソイジョイなど、食べたいときにすぐに食べることができ、且つ荷物にならないものがおすすめ。ナッツやグラノーラが入っているものなら、噛み応えがあるので腹持ちも◎栄養価が高いのも嬉しいポイントですよね。食料も飲料水同様、半年に一回消費期限を確認して、期限が近いものは取り替えるようにしましょう。

 

 

③洋服(1セット)

洋服は季節に合わせて、入れるものも変えましょう。夏場であればTシャツ+デニムパンツ、冬場ならニット+デニムパンツなど、シンプルで動きやすく露出を控えた組み合わせがおすすめです。衣替えのタイミングで移し替えるといいかもしれませんね。

 

 

④下着&インナー(1セット)

下着&インナーも1セットずつ用意しておくと安心。インナーも洋服と同様、季節に合わせて中身を取り替えるようにしましょう。夏場は速乾性・吸湿性の高いものを、冬場は冷えを防止してくれるヒート系のものがおすすめ。万が一に備えて、サニタリー用のショーツも入れておくといいでしょう。

 

 

⑤生理用品(1〜2日分)

災害のときはお店も閉まっていることが多いので、生理用品も1〜2日分用意しておきましょう。ナプキンorタンポンの他に、おりものシートもあると便利です。なかなか着替えができない状況でも、おりものシートがあれば、ショーツをきれいな状態で保つことができますよ。

 

 

⑥タオル(1〜2枚)

タオルは中くらいのサイズのものを、1〜2枚用意しておきましょう。汚れを拭くときはもちろん、夏場は汗を吹いたり、冬場はブランケットの代わりとして活用することができますよ。また、床が固く冷たい避難所では座布団や枕、布団の代わりとしても使えるので、実はすごく便利なアイテムなんです。

 

 

⑦携帯のモバイルバッテリー

震災が起こると高い確実で電気が使えなくなり、同時に普段当たり前にやっている携帯の充電もできなくなります。携帯がないと家族や職場、友達とも連絡をとることができず、地震についての情報も入ってこないので、不安もどんどん膨らんでいきます。モバイルバッテリーは1つ3,000円前後とちょっぴり値段は張りますが、フル充電した状態で入れておくと安心ですよ。合わせてUSBケーブルも用意しておくようにしましょう。

 

 

⑧ラジオつき懐中電灯

地震のニュースを見ると「停電した」という情報がよく入りますよね。暗闇は不安が膨らみ、一人暮らしの女性だと心細いと思うので、小さめの懐中電灯も用意しておいた方がいいと思います。ラジオ機能や発電機能がついているタイプなら尚よし◎万が一テレビや携帯が使えなくなっても、ラジオがあれば情報を集めることができますよ。価格は商品にもよりますが、大体2,000〜3,000円前後で購入することができます。

 

 

⑨薬(複数種類を1〜2日分)

災害のときは病院も閉まっていることが多いです。なので防災グッズの中にも、頭痛薬・風邪薬・胃薬…など異なる種類の薬を入れておいた方が安心です。女性の身体は思っているよりもずっとデリケートで、環境の変化に体調も左右されがち。薬を持っているだけでちょっぴり安心できるので、きちんと準備しておきましょう。

 

 

⑩その他衛生用品

避難所で生活するとしても、自宅で待機するとしても、お風呂に入れない可能性が高いので衛生用品は用意しておいた方がいいですね。ティッシュやウェットティッシュ、マスクや消毒液、歯ブラシや歯磨き粉…などは最低限用意しておくようにしましょう。冬場は冷えるので、ホッカイロがあると便利。慣れない環境で体調を崩さないよう、これらもしっかりと準備しておきたいですね。

 

 

 

保管場所は、玄関の近くが理想!

最後は防災グッズを置く場所ですが、これは可能であれば玄関付近に置いて置くのがベストです。ただ、一人暮らしの女性だと、玄関や廊下のスペースが狭いこともあると思います。そういう場合は玄関や廊下などの場所にこだわらず、すぐ取り出せる場所に置いておき、避難の時に慌てないようにしておくといいですね。

 

 

 

もしもの時のために、今からしっかり備えましょう!

「いつか用意しよう…」と思って後回しになりがちな防災グッズ。ですが何かあってからでは遅いので、今のうちからしっかり準備しておきましょう。

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