オープン直後から人が絶えない西荻窪の人気スポット！日本茶スタンド「Satén Japanese tea」

古民家のような外観と北欧のような内観がベストマッチ！

2020年4月に西荻窪駅にオープンした日本茶スタンド「Satén Japanese tea(サテン ジャパニーズ ティー)」。一見古民家のような見た目のお店、この和テイストがまたおしゃれなんです。

一歩中に入るとマットな淡いグリーンの壁がとても素敵♪店内はいたるところに北欧のテイストが散りばめられて、和の要素と絶妙にマッチしています。もともとあった内装を、そこから更にデザイン、DIYしているセンスも抜群です！

こちらのお店、「茶リスタ」というオリジナルの肩書きで活躍される小山さんと、ブルーボトルコーヒーで経験を積んだ「バリスタ」の藤岡さんの最強タッグが手がけた日本茶スタンド。二人の才能とセンスが随所に表れていて、メニューも日本茶からカフェラテまで幅広く楽しめるのも魅力です。

取材の日は開店前の時間から伺っていたのですが、開店と同時にお客様がひっきりなしに訪れていました。土日もランチ後の時間は混みやすいそうで、午前中もしくはランチどきが狙い目です！

こだわりの茶葉で作る大人気の抹茶ラテ

アイス抹茶ラテ 560円

インスタグラムでよく見かけていた、アイスの抹茶ラテ。グラスに注がれたミルクと抹茶の層が鮮やかできれいなんです。

オーダーが入ったら一杯ずつ丁寧に淹れてくれます。カウンターにいると作っている様子も覗くことができて、興味津々で見てきました。抹茶に温度調整されたお湯を注ぎます。

茶筅（ちゃせん）と呼ばれる道具でお茶を点てていきます。ここで濃厚な抹茶が出来上がり。

冷たいミルクに先ほどの抹茶を注いていくと、きれいな2層の抹茶ラテの完成！

ラテ以外にも様々な楽しみ方もできますよ♪ちなみにこだわりの茶葉は、一府七県のそれぞれの茶畑から直接仕入れているのだとか。ただし季節やその年によっておいしい茶葉も変わるので、直接お茶農家さんとやりとりをしながら、時には茶畑を訪れ、厳選した茶葉を使用しているそうです。

「Leaf to Relief – 茶葉から一服へ -」とういうコンセプトのもと、お客様の手に届くまで、一貫してブレないこだわりを持っていることを感じました。

数量限定、美しき三層の抹茶プリン

抹茶ぷりん 500円

そして、こちらもインスタグラムで気になっていた抹茶ぷりん。3層になっている抹茶ぷりん、下のミルクの部分は食感や甘さに変化をつけて二層になっています。

とにかくとろとろで濃厚！スプーンですくった瞬間も口に入れた瞬間も抹茶とミルクが溶け合います。甘さも控えめで、抹茶ラテとはまた違ったこの組み合わせを楽しむことができます。数量限定となっていますが、残っていたらぜひ食べてみてください！

とにかく日本茶を気軽に楽しんで！

日本でも最近では日本茶より、コーヒーの方が身近になっているかもしれません。小山さんは、日本茶をもっと気軽にカジュアルに楽しんでほしいと言います。日本の伝統的文化が現代版にアレンジされる…それがまた新しい文化の誕生となれば、今度は日本茶が海外にどんどん発信されるようになるかもしれませんよね。

そして、朝の時間にトーストをオーダーしている人も多数。日本茶にもコーヒーにも合うトーストメニューがありました！ドリンクにも負けず劣らずユニークなフードメニューもぜひ楽しんでみてください♪

また、今回訪れてとても興味をひいたのが、使っている道具や器。急須といえば！…の常滑焼きも、平形のもので、こちらを使うと茶葉に均一にお湯注げるので、よりおいしさを引き出せるそうです。細部にまでこだわりを感じました。器好きの方は要チェックです♪

気軽に楽しむ日本茶スタンド、ぜひ足を運んでみてください。

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※価格はすべて税込です

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