夢のようなデザートのフルコース！お皿に描かれた食べるアート「ジャニス・ウォン」

シンガポールから上陸！黒を基調にしたシックなレストラン

新宿駅南口「NEWoMan(ニュウマン)」にある、ブラックでシックなお店「ジャニス・ウォン」。駅直結という便利な場所にありながら、店内に一歩入ると新宿の喧騒を1ミリも感じないほどクールなお店です。

店内にはずらりと並ぶカウンター、奥にはテーブル席もあります。こちらは、シンガポールから日本初上陸した大人気のレストラン。そしてそのお料理の内容はというと、デザートをフルコースで出すという、女子にとっては夢のようなメニュー展開。

そのすべてが、アシェットデセール(お皿に盛られたデザート)で、まさにお皿の上はアート！そして、そのアートようなデザートひと皿ごとにドリンクのペアリングまでもが楽しめるという、今までにはなかった新しいスタイルのレストランなのです。今回は、そんな話題のお店にお邪魔してきました。

華やかすぎるスイーツのフルコース

メニューはアラカルトでもコースで楽しむこともできます。今回は、コースメニューの一部を楽しませていただきました。コースの場合、5品か7品かを選ぶことができます。また、シーズンごとにメニューの内容が変わるのも楽しみのひとつ！日本の旬な素材で作る日本オリジナルのメニューとなっています。

劇場型のライブキッチンなので、カウンターに座れば作っているところを目の前で楽しむことができます。黒を基調とした店内ですが、ここに並ぶのは鮮やかな食材ばかり。

そして、一品ごとに1杯のドリンクのペアリングが楽しめちゃうのです。アルコールかノンアルコールかを選ぶこともできますよ♪バーテンダーの方がそのデザートに合う一杯を作ってくれます。

見ても感動！味わっても感動のエンタテイメントスイーツ

こちらは、コースのひとつでもある「ピーチ花火」というメニュー。使用しているお花も華やかながら、この繊細な盛りつけはまさにアート！お皿のふちには、花火をイメージした木苺や、ピスタチオのガナッシュ、バラなど、様々な食材が飾られます。特にびっくりしたのはプラリネのパチパチキャンディー！食べても花火を感じることができました。

真ん中には桃、グアバ、バニラのムースが。その上にはこんがりと焼き色のついたブリュレのっています。フルーツの爽やかさが引き立っているので、食べると以外とさっぱり！これならフルコースで食べても、全然重たくならないですね。

ちなみにこちらのデザートに合わせて作ってくれたのは、チェリーとウィスキーのカクテル。最後にアニスなどのスパイスが香るスプレーをふわっとかけてくれるんです！香りまでも楽しめるカクテルでした。ちなみにこちらのカクテルの名前はお花の「ガーベラ」と名付けられています。

そして、続くもう一品はアートでもあり、科学でもあるようなデザートの登場！このモクモクと出ている煙…実は液体窒素。様々な手法を駆使して楽しませてくれます。

こちらは「マンゴースノー」というひと皿。マンゴー、ココナッツ、パイナップル…まさに南国をイメージした味！先程の液体窒素で作っていたのは、お皿手前に飾られている、雪のようなもの。見た目は雪のようでが、食べるとサクサクしていて、こちらもまた食感が楽しめます。

季節のフルーツで作られる香り豊かなドリンク

最後のドリンクは「お好きな一杯」として、お好みをリクエストできます。取材に伺ったときは、まさにシャインマスカットや巨峰の季節。とっても贅沢な一杯をいただいてしまいました♪

こちらは黄色いカンパリに、スーズーというハーブのリキュール、スパイスであるカルダモンなどで作られているそうです。

巨峰のカクテルはトニックやスパイスシロップで作られているのだとか。フレンチのレストランに来たような、おしゃれなバーに来たような…デザートが運ばれて来る度に、そんな特別な瞬間を味わえるお店でした。

夢のようなデザートのフルコース、ぜひ堪能してみてください♪

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