FORTUNE
2024.2.13
アイロンの『当て布』知らなかった”役割”
家事の中でも欠かせないアイロンがけ。
しかし、素材によっては傷みやテカリの原因となることもあります。
そのような場合には「当て布」を使用することで、素材へのダメージを最小限に抑えることができます。
当て布の素材や必要性、使い方について詳しく解説します。
1. アイロンの「当て布」とは?
当て布は、直接アイロンを当てると傷みやテカリの原因となる素材に使用するアイテムです。
繊維が溶けたり、圧力でつぶれてテカることもありますが、当て布を挟むことで熱や蒸気を軽減してくれるため、素材へのダメージを防ぐ役割があります。
ただし、必ず毎回使用する必要はありません。
洗濯表示に当て布の使用が必要かどうかが書かれていることもありますので、確認してみましょう。
2. 当て布の素材は「綿」がおすすめ!代用品は?
当て布には耐熱性と耐久性が求められます。そのため、綿が最も適している素材です。
綿は熱伝導率が高く通気性にも優れているため、当て布にぴったりです。
もし当て布がない場合でも、綿100%のハンカチや手ぬぐいで代用することもできます。
ただし、色が濃いものを使うと色落ちの可能性があるため、無色や色が薄いものを選ぶようにしましょう。
また、アイロンカバーでも代用することができます。
3. 当て布を使ってアイロンがけをする方法と失敗しないコツ
当て布を使ってアイロンがけする際の基本的な方法は以下の通りです。
1. 衣類をアイロン台にのせる。
2. アイロンがけをしたい部分に霧吹きをする。(またはスチーム機能を使用する)
3. 折り目がある場合は折り目をつける。
4. 衣類の形を整えたあと、当て布をのせる。
5. 力を入れすぎず、軽く押しつけながら滑らせる。
失敗しないためのコツとして、アイロンの温度は低温から徐々に上げていくこと、シワが気になる部分は霧吹きで湿らせることが重要です。
4. 当て布を使いこなして大切な衣類を長持ちさせよう
当て布は必須というわけではありませんが、デリケートな素材の衣類などには使用することをおすすめします。
アイロンの温度や湿度、力加減などを調整しながら、当て布を使って正しくアイロンがけを行いましょう。
これにより、衣類を長持ちさせることができます。
明日の私をちょっと楽に♪
今回は、日常に役立つかもしれない便利な情報を紹介しました!
ぜひ参考にしてみてくださいね♪
(lamire編集部)
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