FORTUNE
2024.2.12
地震の時どうする…?【エレベーター】での安全な避難方法を紹介!
地震が発生した場合にエレベーターを利用していると、どのような状況になるのか気になる方も多いかと思います。
しかし、正しい対処方法を知ることは被害を最小限にするために非常に重要です。
ここでは、地震時に起こりうる状況と安全な避難方法について解説します。
エレベーターをよく利用される方はぜひご参考にしてください。
1. 地震発生時のエレベーターの動きは?
地震の揺れを感じた場合、エレベーターはほとんどの場合、緊急停止します。
エレベーターは設計上、最寄りの階に到着すると自動的にドアが開き、避難できるようになっています。
ただし、揺れによってドアが変形し、最寄りの階に到着する前に再び地震が発生した場合、ドアが開かなくなる可能性もあります。
そのため、長時間エレベーターに閉じ込められるリスクも考慮しなければなりません。
長時間エレベーター内に閉じ込められた場合の状況
エレベーター内に長時間閉じ込められた場合、どのような状況が予想されるのでしょうか?
長時間エレベーター内に閉じ込められると、トイレに行きたくなったり、狭い空間が苦手で不安になるかもしれません。
また、飲食ができないため、空腹や脱水症状も心配です。
地震が発生した際にエレベーター内に閉じ込められるリスクを最小限にするためにも、短時間での救助を受ける方法についても考える必要があります。
2. エレベーターで地震を感じたらどうする?
エレベーターに乗っている最中に地震の揺れを感じたら、すぐに行うべき対処方法があります。
地震に遭遇した際にエレベーターで行うべき方法を3つ紹介します。
・すべての階のボタンを押す
地震の揺れが感じられたら、すぐにすべての階のボタンを押しましょう。
新しいエレベーターでは、揺れを感知すると自動的に最寄りの階に停止し、ドアが開く場合もあります。
しかし、そういった安全装置がないエレベーターも存在するため、全階のボタンを押して、最初に停止した階で降りるようにしましょう。
・インターホンで通報する
エレベーター内には緊急時に使用するためのインターホンが設置されています。
もし閉じ込められた場合には、ドアを無理に開けずに、インターホンを使って救助を要請しましょう。
また、インターホンが使えない場合は、スマートフォンを使用して管理会社や消防署に連絡することもできます。
・停電しても慌てずに待つ
地震の発生により、エレベーター内が停電し、暗くなることがあります。
ただし、しばらくすると非常灯が点灯するので、パニックにならずに救助を待ちましょう。
3. エレベーター内の事前対策とは?
地震発生時に困らないようにするために、事前にエレベーター内をチェックしておくポイントがあります。
お使いのエレベーターをよく利用される場合には、ぜひ確認してみてください。
・エレベーター内に非常備品はあるか
多くの人が利用するエレベーターには、地震や停電時に備えて非常備品が備えられていることがあります。
角や壁面に設置されていることが多いため、日常的に利用しているエレベーターにもあるかどうか確認してみましょう。
非常備品には飲料水や非常食、簡易トイレなどが含まれています。
緊急時には簡単に利用できるようになっています。
・非常時の連絡先を確認する
エレベーター内には非常用のインターホンが設置されていますが、他にも管理会社の連絡先などが書かれていることもあります。
地震が起こり閉じ込められた場合に、連絡ができる番号を事前に確認しておきましょう。
まとめ
地震時のエレベーター内での状況と適切な対処方法についてご紹介しました。
被害を最小限にするためにも、日頃利用しているエレベーターについて事前に確認しておくことが大切です。
安心してエレベーターを利用するために、ぜひこの情報を参考にしてください。
明日の私をちょっと楽に♪
今回は、日常に役立つかもしれない便利な情報を紹介しました!
ぜひ参考にしてみてくださいね♪
(lamire編集部)
※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。